アクロス・ランチタイムコンサート vol.28 假屋崎省吾&関野直樹
※このイベントは終了しました。
バレンタインデー特別企画!~花とピアノの優美なる世界~
お昼の時間にランチ価格で気軽に楽しめるシリーズコンサート♪
今回は、假屋崎省吾&関野直樹による『花とピアノのコラボレーション』をお贈りします!
イベント詳細
※このイベントは終了しました。
バレンタインデー特別企画!~花とピアノの優美なる世界~
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
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入場料 |
【一般価格】 1,000円(全席自由)
【友の会価格】 900円(全席自由) |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 チケットぴあ TEL:0570-02-9999 [Pコード:145-931] ローソンチケット TEL:0570-000-008 [Lコード:81332] |
出演 | ゲスト:假屋崎省吾 ピアノ:関野直樹 |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 |
プロフィール
華道家。假屋崎省吾 花・ブーケ教室主宰。美輪明宏氏より「美をつむぎ出す手を持つ人」と評され、繊細かつ大胆な作風と独特の色彩感覚には定評がある。
クリントン元米大統領来日時や、天皇陛下御在位10年記念式典の花の総合プロデューサー、石井竜也氏の全国コンサートツアー「ART NUDE」にて石井氏のアートと花のコラボレーションや、野村萬斎氏出演「能・狂言」の舞台美術、「浜名湖花博 庭文化創造館」にて風水の庭の花のプロデュース、2005年より「世界らん展日本大賞」にて『假屋崎省吾の蘭の世界』を特別展示。
愛知万博「胡蝶~能とバレエの宴~」にて立花、「コンサートin国会 2006」にてスーパーワールドオーケストラとコラボレーション、神田うの氏、小池栄子氏の結婚披露宴における会場装花、ブーケを担当。フジコ・ヘミング氏、槇原敬之氏、横山幸雄氏、児玉桃氏、須江太郎氏、千住真理子氏、仲道郁代氏、古川展生氏、村治佳織氏、鈴木慶江氏、清塚信也氏、三舩優子氏らと花と音楽、桂由美氏、森英恵氏らと花とファッションのコラボレーション、日仏交流150周年フランス広報大使、オランダ チューリップ大使を務めるなど、内外のVIPからも高い評価を得ている。毎秋に行われる目黒雅叙園百段階段での個展「華道家 假屋崎省吾の世界」および「假屋崎省吾 花・ブーケ教室展」はライフワークとなっている。
著書に『花筺(はながたみ)』『華道家 假屋崎省吾 華麗なる花ことば』『花暦』(メディアファクトリー)、他多数。またピアノ曲だけを集めたコンピレーションCDに『愛の夢 假屋崎省吾クラシック・セレクション』(ユニバーサル・ミュージック)、本人の演奏曲も含む新譜『假屋崎省吾 ロマンティック・クラシック・セレクション』(ソニーミュージック)など他多数。現在TBS「中居正広の金曜日のスマたちへ」にレギュラー出演、NHK「あさイチ」にゲストコメンテーターとして出演するなど、テレビ・雑誌・新聞など幅広い分野で活躍中。
1975年千葉県生まれ.5歳よりピアノを始める。
日本大学豊山高等学校を経て、日本大学芸術学部音楽科ピアノ専攻を首席で卒業、芸術学部長賞を受賞し、読売新人演奏会等に出演。2000年日本大学大学院芸術学研究科修了、同博士後期課程へ進学。
リスト作品の演奏と研究をテーマとし、2006年にリストの「超絶技巧」に関する研究で『博士(芸術)』の学位を取得する。モスクワ、ウィーン、ブダペストへの短期留学を経て、2001年10月より2年間はハンガリー政府給費留学生として、また2003年4月からは日本大学大学院海外派遣奨学生として、ハンガリー国立リスト音楽院にて研修。
2009年以降、日本とハンガリーの両方に活動の拠点を置き、世界各地で演奏活動を行っている。
2001年6月新人の登竜門である「飯塚新人音楽コンクール」で最優秀賞を受賞。併せて文部大臣賞奨励賞、朝日新聞社賞等を受賞。2003年11月にはドイツのワイマールにおける第4回 国際フランツ・リストコンクールに出場、ディプロマを取得して、ワイマール音楽祭期間中にリスト・ハウスでリストの使用したピアノで演奏会(リスト協会主催)を行った。日本、ドイツ、アメリカ、ハンガリー他、世界各地での演奏会で成功を納め、中でも、ケマル・ゲキチとの共演では聴衆からの大喝采を浴びた。
また、ハンガリーの日本大使館主催、日本―EU交流記念コンサートに招かれ、チェコのカルテットとジョイント・コンサートを行うなど国際交流の場でも活躍をしている。
これまでにピアノを故 松谷翠、吉田塩子、岡田敦子、神野明、ウラジーミル・トロップ、カールマン・ドラフィー、ケマル・ゲキチ各氏に、音楽学・演奏解釈を芦川紀子に師事。
――福岡の印象について教えてください。
私は何度も福岡に来ていますので第二の故郷と思えるぐらい大好きな街です。
活気があって、人が暖かくて、それから美味しいものが一杯あるのが嬉しいですね。見るべきものも一杯ありますし、お寺などでもイベントをさせて頂いたのですが、すごく皆さんが熱くて、拍手などを体で表現してくださって。とても熱い方たちばかりなので、嬉しくなりました。
だから、今回のコンサートもぜひ皆さんに拍手の練習をしていただいて、いつもより少し多めに拍手していただきたいですね(笑)。恥ずかしがらずに体全体で感動を表現されるのが一番いいなと思います。
アクロスは1,800人のお客さんが入って、舞台で見ていても本当に気持ちがいいです。関野さんとでやらせていただくランチタイムコンサートの時も、超満員になっていただきたいです。
――コンサートとお花のコラボレーションのきっかけは?
もちろん依頼があったからです(笑)。
古くは歌舞伎座で、野村萬斎さんや万之丞さんが公演をされるときに舞台美術のお仕事をずっとさせていただいていました。それが高じて皆様との交流から演奏をして、花をゼロから生けこんで完成するという形のコラボレーションのお話をいただき、始めました。
普通、演奏会というのは一言も話さないで演奏されて、アンコール曲を言うか言わないかで終わっちゃうのが多いと思いますが、喋るというコンサートも少しずつ定着している中で、笑顔や笑いなども含め、会場の中で観客と舞台とが一体となって、同じ時間、空間を共有することが素敵な事だなと思います。
ご縁があって、わざわざお越しいただきお客様が聴きたいなと思ってくださる訳ですから、一方通行ではなく共鳴しあうものがコラボレーションの魅力です。言葉を通してお客様と一体となれることが本当に素敵だという実感や手ごたえもあって、色んなところでやらせていただけているのかなと思います。
例えば、印象に残っているのはフジコヘミングさんとピアノの連弾をさせていただけたことですね。そのときは、フジコさんがご自宅で練習を指導してくださって、今ではありえない貴重な体験をさせていただきました。
今度ご一緒させていただく関野さんは、リスト音楽院でディプロマを取得されていて、私もリストが大好きなので楽しみにしています。
――ランチタイムコンサートではピアノを披露していただけますか?
連弾をやりたいですね。連弾は皆さんに楽しい雰囲気が伝わって、喜んでくださるので。
演奏は演奏でグッと聴いていただいて、お花もいけさせていただいて、コラボレーションを楽しんでもらいたいですね。
公演日が2月14日のバレンタインデーなので、愛に包まれて…。素敵な方をお誘いしてお昼に夢見心地にさせて、ふっと射止めるといいのではないかなと思います(笑)
昼間なので夜にラブラブで過ごしていただければいいなと思います。これを見逃すと人生で大損しますよ!(笑)
――福岡のファンへメッセージをお願いします。
本当にお目にかかる機会がとても少ないので、この機会をぜひお見逃しなく。私のありとあらゆる出しうる限りの全ての力を出し、心を込めてエネルギーを費やして公演を努めさせていただきますので、ぜひぜひ、お出でいただきたいと思っております。
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