ジャン=マルク・ルイサダ ピアノリサイタル
※このイベントは終了しました。
美音の極点に立つピアニストによるショパンの響きを
イベント詳細
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美音の極点に立つピアニストによるショパンの響きを
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
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入場料 |
【一般価格】 S席5,000円 A席4,000円
座席配置図
B席3,000円(学生券1,500円) 【友の会価格】S席4,500円 A席3,600円 B席2,700円(学生券1,300円) |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:190-457) ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード:84121)ほか |
出 演 | ピアノ:ジャン=マルク・ルイサダ |
曲 目 | フォーレ:ノクターン 第11番 嬰ヘ短調 op.104-1 シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960 モーツァルト:グラスハーモニカのためのアダージョ ショパン:ワルツ集 第1番 変ホ長調 op.18 《華麗なる大円舞曲》 第3番 イ短調 op.34-2《華麗なる円舞曲》 第4番 ヘ長調 op.34-3《華麗なる円舞曲》 第12番 ヘ短調 op.70-2 遺作 第13番 変ニ長調 op.70-3 遺作 第14番 ホ短調 遺作 第9番 変イ長調 op.69-1 遺作《別れのワルツ》 第6番 変ニ長調 op.64-1《小犬のワルツ》 第7番 嬰ハ短調 op.64-2 第8番 変イ長調 op.64-3 第11番 変ト長調 op.70-1 遺作 第2番 変イ長調 op.34-1《華麗なる円舞曲》 ※出演者の希望により一部変更となりました。何卒ご了承ください。 |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL: 092-725-9112 |
プロフィール
6歳でピアノを始めたルイサダにとって、彼の音楽の才能を決定づけたのは、2人の教師である。それは、マルセル・シャンピとドゥニーズ・リヴィエールだ。まず、パリで彼らのもとで勉強を始めた。16歳でパリ国立高等音楽院に入学。ピアノをドミニク・メルレに、室内楽をジュヌヴィエーヴ・ジョワ=デュティユーに師事した。その両方の課程でプルミエ・プリをとり、1978年には大学院に進学。そこで、ニキタ・マガロフとパウル・バドゥラ=スコダ、またルイサダが卒業後についた教師であるミロシュ・マギンらのもとで定期的に学び、コンクール入賞後も彼らに師事していた。
1983年、ルイサダはミラノで開催されたディノ・チアーニ国際ピアノ・コンクールで第2位入賞。1985年にはワルシャワでのショパン国際ピアノ・コンクールに第5位に入賞、併せて国際批評家賞を受賞した。
ワルシャワでの成功が彼を国際的キャリアに導き、世界中で演奏会を行うことになった。コンクール後に日本ツアーに招かれ、その後、毎年のように待ちわびるファンのもとに戻ってきている。また、ドイツ・グラモフォンと契約を結んで、ショパン《ワルツ集》、《マズルカ集》(この2枚のディスクは、レコード芸術誌で吉田秀和「今月の1枚」に選ばれる)、グラナドス《ゴイェスカス》、また、マイケル・ティルソン・トーマス指揮、ロンドン交響楽団とのグリークとシューマンのピアノ協奏曲を録音した。ルイサダは映画が大好きで、フランスを代表する大女優ジャンヌ・モローと共演したプーランクの《象ババールのお話》の録音(ドイツ・グラモフォン)が彼のお気に入りの企画のひとつとなった。それ以降も、2つのお芝居に絡んだ。そのひとつは、高名な女優マーシャ・メリルと共演した、サンドの手紙の朗読とピアノ演奏を交えた舞台「聖なる炎~ジョルジュ・サンドとショパン」(邦題「ショパンとサンド~愛と哀しみの旋律」)である。
ルイサダは、1998年にRCA Red Sealと独占契約を結んだ。同レーベルからは、ビゼーとフォーレ(これは年間ディスク大賞を受賞した)、ショパン、ドヴォルザーク、シューマン、モーツァルト、ハイドン、リスト、スクリャービン、ベートーヴェン等のアルバムがリリースされている。2008年9月24日には、ショパン:舟歌&幻想ポロネーズ~ショパン名演集が発売され、レコード芸術誌で吉田秀和「之を楽しむものに如かず」にマウリツィオ・ポリーニ、マリア・ジョアン・ピリスと共に選ばれ、同誌で特選盤となる。ショパンのマズルカ集(全41曲)が再録音され、2010年3月24日にショパンのマズルカ集(全41曲)、11月24日には、ショパンのバラード(全曲)が11月24日に発売され、レコード芸術誌で特選盤となる。2011年12月にファン待望のバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ドビュッシー、ワーグナー等の作品を録音。2013年4月25日に発売され、大きな話題となった。
2006年には、4ヶ月にわたるNHKピアノ・スーパーレッスン、ショパン編(NHK教育テレビ)に講師として出演。それが大好評により、DVDと書籍が発売される。また、2007年にも同じく4ヶ月にわたってNHK教育テレビで再放送された。1989年6月に「芸術文化シュヴァリエ勲章」を、1999年11月には「国家功労5等勲章」をフランス政府より授与される。2003年7月14日には、「芸術文化オフィシエ勲章」を授与された。ルイサダは、現在、パリで黒のラブラドール犬ボギー(この名前は勿論ハンフリー・ボガートにちなんでいる)とパリで暮らしている。
アンコール曲目紹介
ドビュッシー:前奏曲集 第1集より 第10番 沈める寺
バッハ:フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816より 第3楽章 サラバンド