イルジー・ビエロフラーヴェク指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
※このイベントは終了しました。
誇り高き“チェコの至宝”が贈る極上の響き ― スメタナ&ドヴォルザーク 祖国への讃歌
情報誌の特集記事を読むイベント詳細
※このイベントは終了しました。
誇り高き“チェコの至宝”が贈る極上の響き ― スメタナ&ドヴォルザーク 祖国への讃歌
情報誌の特集記事を読む概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
---|---|
入場料 |
【一般価格】
座席配置図
C席7,000円(学生券3,500円) 【友の会価格】 C席6,300円(学生券3,100円) ※完売しました |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:253-142) ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード:82745) |
出 演 | 指揮/イルジー・ビエロフラーヴェク ヴァイオリン/庄司紗矢香 |
曲 目 | スメタナ:シャールカ~連作交響詩「我が祖国」より メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 Op.64(ヴァイオリン/庄司紗矢香) ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界より」Op.95 |
資 料 | |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 |
プロフィール
1946年プラハ生まれ。幼少時より音楽を深く愛し、チェロと指揮を学んだ後、1968年にセルジュ・チェリビダッケに招かれて助手となった。1970年チェコの若手指揮者のためのコンクールで優勝、翌年にはカラヤン指揮者コンクールで最終選考に進出した。
1977年にプラハ交響楽団の首席指揮者、1990年にチェコ・フィルの首席指揮者となる。チェコ・フィルへは2012年に復帰し、世界中から歓迎を受けた。また、1994年プラハ・フィルハーモニアを結成して2005年まで音楽監督を務め、同年、桂冠指揮者となった。
BBC交響楽団では1995年から2000年まで首席客演指揮者を務め、2006年に首席指揮者となった。2007年のプロムス最終夜で同楽団を指揮し、この重責を担った初めての英語を母国語としないアーティストである。プロムス最終夜には2010年と2012年にも出演している。
加えてこれまでに、ベルリン・フィル、ボストン響、クリーヴランド管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ニューヨーク・フィル、ドレスデン国立歌劇場管、サンフランシスコ響など世界有数のオーケストラを指揮している。近年、ロッテルダム・フィルの首席客員指揮者に指名された。
録音作品は、最近デッカからリリースされたドヴォルザークの交響曲全曲を含め多数ある。2年連続でグラモフォン賞のオーケストラ部門を受賞し、カラヤン以後この快挙を成し遂げた初の指揮者となった。2012年には、音楽への貢献を称え、英国エリザベス女王より大英帝国勲章のCBE勲章が授与された。
1999年、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少、日本人として初めて優勝して以来、アシュケナージ、デュトワ、ヤンソンス、マゼールといった世界を代表する指揮者、ロンドン響、ドイツ・カンマー・フィル、サンクトペテルブルク・フィル等の著名オーケストラと多数共演。2013年12月にはユーリ・テミルカーノフの75歳バースデイ・ガラ・コンサートに旧ソ連系以外の演奏家で唯一招待された。ソリストとして活躍する一方、室内楽の活動にも力を入れており、これまでにレーピン、イッサーリス、ラン・ラン、ゴランなどと共演。
ドイツ・グラモフォンより多くのCDをリリースしており、2015年春にはカシオーリとのベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ全曲録音チクルスの最終作品集をリリース予定。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス ”レカミエ(Recamier)”である。
チェコ・フィルはこれまで一世紀以上に渡って、その暖かみのある鮮やかな音色で世界中の聴衆を魅了し、チェコ文化の偉大な功績であり続けてきた。ドヴォルザークは、1896年1月4日にプラハのルドルフィヌムで、同楽団の最初の公演を指揮した。ルドルフィヌムは、今も同楽団の本拠地であり、現在ではオーケストラル・アカデミーの中心となっている。アカデミーは、多くの教育プロジェクトの一つとして、クラシック音楽に新たな聴衆を招いている。その他に同楽団の歴史に登場した指揮者には、グスタフ・マーラーがいる。彼は1908年プラハで同楽団を指揮し、交響曲第7番を世界初演した。同楽団は、ヴァーツラフ・ターリヒ、ラファエル・クーベリック、カレル・アンチェルらによって、欧州最高のオーケストラとして名声を高めてきた。
近年、同楽団は、エレーヌ・グリモー、ラン・ラン、ジャニーヌ・ヤンセン、アンネ=ゾフィー・ムターらと共演。さらに、首席指揮者イルジー・ビエロフラーヴェクの下、ガリック・オールソン、フランク・ペーター・ツィンマーマン、アリサ・ワイラースタインと共にドヴォルザークの3つの協奏曲を録音し、9曲の交響曲と共に2014年にデッカからリリースされた。
多くの客員指揮者の中には、ヘルベルト・ブロムシュテット、セミョン・ビシュコフ、ワレリー・ゲルギエフ、ファビオ・ルイジ、ロビン・ティッチアーティ、デヴィッド・ジンマンがいる。
このほか、作曲家コンクールとソリスト・コンクールを通じて新たな才能の育成に努めるなど、チェコ・フィルは一層の躍進を続けている。
アンコール曲目紹介
スメタナ: 歌劇「売られた花嫁」より序曲
メンデルスゾーン: 交響曲 第5番から 第3楽章
アンケートのコメント