取扱終了
新・福岡古楽音楽祭2016
ストラディヴァリア・ナント・バロック・アンサンブル
※このイベントは終了しました。
ベルサイユ宮のシンフォニー
フランス随一のバロック・アンサンブルに聴く「宮廷音楽の極意」
昨年のアフタヌーンコンサートで場内を唸らせたストラディヴァリアが、大編成になって再登場です。
「爛熟のパリ・ロココ」をテーマに展開する今年の新・福岡古楽音楽祭で披露するのは、宮廷作曲家として活躍していたルベルの遺作「バレエ音楽『四大元素』」と、フランクールがアルトワ伯の婚礼のために作曲した作品です。
バロック時代を象徴する華やかな衣装や装飾品、そして宮廷音楽。その雰囲気を存分に感じさせてくれるのがこの公演といえるでしょう。
繊細でありながらも豊潤な音色を奏でるストラディヴァリアサウンドをぜひ生でご堪能ください。
聴きどころは
こちら※15時~当日券販売あり[関連公演]
▪10月4日(火)12:00
アクロス・ランチタイムコンサートvol.53
新・福岡古楽音楽祭プレコンサート ~パリ四重奏~▪10月10日(月)15:00
新・福岡古楽音楽祭2016
曽根麻矢子トークコンサート チェンバロの魅力◆新・福岡古楽音楽祭2016◆◆福岡・音楽の秋フェスティバル2016◆
概要
会 場 |
福岡シンフォニーホール
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入場料 |
【一 般】S席6,000円 A席4,000円(学生券2,000円) 【友の会】S席3,000円(会員特別割引価格) A席3,600円(学生券1,800円)
座席配置図
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チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112
チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:286-434)
ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード:85989)
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出 演 |
指揮/ダニエル・キュイエ |
曲 目 |
ジャン=フェリ・ルベル:バレエ音楽「田園の楽しみ」 バレエ音楽 「四大元素 Les Elemens」 フランソワ・フランクール:ロイヤルフェストのための交響曲 1773 |
お問い合わせ |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112
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プロフィール
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ストラディヴァリア・ナント・バロック・アンサンブル Stradivaria Ensemble baroque de Nantes
ヴァイオリン奏者ダニエル・キュイエが率いるナントのバロックアンサンブル、ストラディヴァリアは1987年からバロック時代に活躍した音楽家たちの楽曲を演奏し続け、17〜18世紀の楽曲をその長い歴史や遺産価値に重きを置いて活動を続けている。
この活動の原点を歌手と演奏者、すべてのメンバーが大切にしており、バロック作品への理解はもちろん、当時のオルガノロジーそのままの楽器を使って演奏している。
ストラディヴァリア・サウンドの一番のもとは弦楽器。豊かで広く、柔らかいその音は楽曲の流れに多彩なハーモニーを生み出しており、大勢の観客から賞賛を受けている。
ストラディヴァリアはフランス国内のサブレ、ポントワーズ、リヨンの各バロック音楽祭、パリのシテ・ドゥ・ラ・ミュージック、そしてラ・フォル・ジュルネで高い評価を得ており、海外でもカナダ・モントリオールのバロックフェスティバル、オランダのユトレヒトやアジアでもいくつかのコンサートに参加した。2014年には、17世紀初頭に書き残されたフォンタナのヴァイオリンソナタ作品集を讃えたCD「ソナタ」をフランスのレーベル、ミラールから発売し、「ストラディヴァリアは私たちの期待や予想以上のものを見せてくれる。私たちはそれを受け入れ、自身の感性を大きく開き、その上を自由に歩くことになる。それは音楽のさらにその上の音楽だ。」「バロック音楽をよみがえらせる立役者として、20年前からダニエル・キュイエとその仲間たちは、その音や表現に情熱を注ぎ込んでいる。バロック音楽インベンションの大きな鏡として、これからも活躍するだろう。」「ダニエル・キュイエによるディレクションは確かに最高級のものだ。柔らかく、繊細で、官能的でもある。ストラディヴァリアの音は広く豊潤で、ざらつきや攻撃的なところがまったくない。」「スターバト・マーテル(聖母哀傷)でマリアの悲しみが綴られているように、ストラディヴァリアのヴァイオリンが同情や慰めの言葉を語った。…哀願、痛み、信条が重なり合い、それら賛美の言葉の深い人間性に心動かされる。」など、評論家が専門誌で絶賛した。
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ダニエル・キュイエ(指揮) Daniel Cuiller / Direction
アンサンブル ストラディヴァリア音楽監督、ナント国立音楽院元教授。
1982年フランスでバロック音楽のアンサンブルを結成後、1987年<ストラディヴァリア・ナント・バロック・アンサンブル>を、ジョスリーヌ・キュイエ(チェンバロ)と再編成。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(熱狂の日音楽祭)で2回来日。フランス随一のバロック・アンサンブルで、ヨーロッパを中心に活発な演奏活動を行っている。
1992年から2002年まで、バロックヴァイオリンの教授として、パリ国立高等音楽院教授や、サブレ古楽アカデミーに於いて教鞭を執る。
アンコール曲目紹介
ジャン=フィリップ・ラモー:「優雅なインドの国々」より“未開人たち”
アンケートのコメント
- 甘美で華やかなフランス宮廷音楽に浸ることができました。(福岡市・女性・50代)
- フランスバロックの自由さと洒落っけに笑顔。キュイエさんの指揮も、とても優雅で、ご自分がバレエを踊っていらっしゃるよう。イタリアともドイツとも、日本とも違うフレンチバロックを楽しみました。(福岡市・女性・40代)
●学生券は、小~大学生等及び留学生本人様に限り、A席を表記料金にて販売するものです。お申込は、アクロス福岡チケットセンターに限ります。また、購入に際しましては、学生証等が必要です。
●この公演は当日学生割引対象公演です。当日券の販売がある場合、学生証等の提示により半額でご購入いただけます。
●車いすでお越しのお客様は、優先割引座席(4席)がございます。詳しくはアクロス福岡チケットセンターまでお問い合わせください。
●小学校入学前のお子様の入場はできません。託児サービスを希望される方は、事前にお問い合わせください。
●2階及び3階バルコニー席は、舞台が見えづらい場合がございます。ご了承ください。
●諸事情により記載内容が変更になることがありますので、予めご了承ください。
主催:新・福岡古楽音楽祭実行委員会、18世紀音楽祭協会、福岡県、福岡市
(公財)アクロス福岡、(公財)福岡市文化芸術振興財団、毎日新聞社
FBS福岡放送、「福岡・音楽の秋」実行委員会
共催:福岡EU協会