「ACROS」2016年11月号

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えんがいしんきょう美術家 田部光子美術家 田部光子「アブストラクト風神雷神」「アブストラクト風神雷神」雷神部分雷神部分2016.November音訳ボランティア団体 福岡県立図書館音訳の会音訳ボランティア団体 福岡県立図書館音訳の会　昭和50年から録音図書製作を手がけ、これまで41年間、述べ4,300冊の録音図書を作成した。利用者の意見を聞きながら図書選定を行い、小説やエッセイのほか、「暮しの手帖」などの雑誌を含めた、幅広いジャンルの図書を提供し続けている。さらに、ボランティア養成講座を開催し、その知識と技術の継承に努め後継者の育成に尽力している。参加申込QRコード博多人形師 溝口堂央博多人形師 溝口堂央陶彫彩色『寒威』陶彫彩色『寒威』かんい■社会部門■創造部門　絵画を独学し、昭和30年代より福岡市で美術活動を開始。福岡の前衛美術運動「九州派」の結成から解散まで主要メンバーとして活動。草間彌生や田中敦子に並ぶ前衛女性美術家として展覧会や海外の美術雑誌等でも紹介される。平成27年には、福岡市・渡辺通３丁目の家屋を改装し、美術や小説などの表現を志す人が集う「３丁目芸術学校」を主宰し、若い美術家の育成にも取り組んでいる。■奨励部門　高校卒業後、福岡県無形文化財（故）中村衍涯に入門の後に中村信喬に師事。博多人形師としては珍しく内弟子となり、実力を磨く。平成18年に独立。平成26年「第61回日本伝統工芸展」において、日本工芸会奨励賞を受賞。受賞作「陶彫彩色『寒威』」（写真）は、太宰府天満宮の「うそ替え神事」をモチーフとしている。平成26年からは博多祇園山笠・中洲流の舁き山笠の人形制作も手掛けている。　このたび、福岡県では福岡県文化賞選考委員会の選考を経て、美術家の田部光子さん、録音図書製作ボランティアの福岡県立図書館音訳の会、博多人形師の溝口堂央さんに第24回福岡県文化賞を授与することを決定しました。　受賞者の功績をたたえ、贈呈式ならびに記念イベントを開催いたします。　記念イベントでは、林田スマさんと大塚ムネトさんをコーディネーターに迎えて受賞者とのトークショーなどを予定しています。　皆さまのご来場をお待ちしております。とうよう福岡県文化賞とは？県民の皆さまの幅広い文化活動を促進し、文化の向上・発展を図るため、文化振興に顕著な功績のあった個人や団体に贈る賞です。平成５年度の創設以来、99の個人・団体を表彰しています。受賞者※主催者の希望または作成日の関係等により本誌に掲載していないイベントもあります。また諸事情により掲載内容が変更になることがあります。ご了承ください。※本誌記事・写真・レイアウトなどの無断転載、複製、引用を固くお断りします。15入場整理券申込方法はがき、FAX、E-mail もしくは県庁HP電子申請 福岡県電子申請 で 検索　にて、住所・氏名（複数申し込まれる場合は必要枚数を明記）・電話番号を記入して右記あてお申し込みください。申込受付期間／平成28年10月1日～　　　　　　　定員になり次第締め切り ※定員1,200名お申し込み・お問い合わせ先〒812-8577　福岡市博多区東公園７－７福岡県　人づくり・県民生活部文化振興課 　　　　　　　　　　　文化第二係 文化賞担当Tel. 092－643－3346　Fax. 092－643－3347E-mail bunshin@pref.fukuoka.lg.jp募　集●第24回福岡県文化賞 贈呈式＆記念イベント 参加者募集アクロスインフォメーション日　時／平成28年11月30日（水） 18：00～20：00会　場／福岡シンフォニーホール入場料／無料　※要入場整理券・先着1,200名INFORMATION