「ACROS」2017年11月号
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emuYmaNamayukoT iratawuraSi liiaoVeobOプレトークメンバーの知れば知るほど   おもしろい!コンサートに  行きたくなる!13オーボエ奏者徳山 奈美ヴィオラ奏者猿渡 友美恵指揮/李心草(リ・シンサオ)ピアノ/ベン・キム徐振民交響詩「楓橋夜泊」ラヴェルピアノ協奏曲 ト長調シベリウス交響曲第2番 ニ長調作品43S席5,200円 A席4,200円 B席3,100円(学生1,100円)  アクロス福岡チケットセンターにて発売中Q:アジアのつながりを感じることが できる演奏会になりそうですね!徳山 奈美:そうですね、今回の指揮者リ・シンサオ李心草さんは、2006年9月のアジア・フレンドリー・コンサート以来11年ぶりの登場です。猿渡 友美恵:私が九響へ入団してわずか1カ月のころですね。ラフマニノフの交響曲第2番を演奏したのを覚えています。徳山:個人的には2010年の釜山市立交響楽団の演奏会へ九響楽団員数名でお手伝いに行った時の李心草さんの印象が強いです。とてもうまくオーケストラをまとめられていて、大変聡明な方でした。猿渡:ピアノのベン・キムさんは、ミュンヘン国際コンクールで優勝した韓国系アメリカ人の方ですし、1曲目の作曲家も中国の方で今回の定期演奏会はアジアのつながりを感じますよね!徳山:アジアにこんなに素晴らしい音楽家たちがいるんだから、今後もっとアジアでの結びつきを深めて盛り上がっていきたですね。猿渡:「楓橋夜泊」は、九響初演です。ヨーロッパなど海外では、頻繁に演奏されているそうですが、日本では余り演奏されたことのない作品です。李心草さんがどのような曲作りをされるのか、今からとても楽しみです。徳山:私も初めて演奏するので、曲を聴いて勉強しましたが、中国情緒にあふれた曲想でありながら、フランス印象派の影響を受けている作品だと感じました。新たな曲とので出合いは、演奏家としてワクワクします!猿渡:そうですね。それに、アジアの方が作曲した作品と出合う機会もかなり少ないので、期待が膨らみます!九響オーボエ奏者の徳山奈美さんとヴィオラ奏者の猿渡友美恵さんのお二人に、11月開催の「第363回定期演奏会」について、お話を聞きました。2017.NovemberふうきょうやはくQ:今回のラヴェルとシベリウスのQ:今回のラヴェルとシベリウスの  作品は、スタンダードな  作品は、スタンダードな  クラシック音楽ですね。  クラシック音楽ですね。徳山:最近の定期演奏会としては、珍しく「名曲」のカテゴリーに入るような作品なので、今回のプログラムは聴きやすい気がします。猿渡:ラヴェルは、ピアノソロはもちろんですが、各楽器の使い方が大変効果的なので、オーケストレーションもすごく楽しめると思います。徳山:オーボエ奏者的には、第2楽章のイングリッシュホルンのソロが聴きどころです!この楽章は、拍子は3/4拍子ですが、ピアノソロの左手が6/8拍子のように書かれているので、少し変則的。でもそのおかげで、音がたゆたう感じに聴こえて、本当に素敵なんです。ピアノとのかけ合いにぜひご注目下さい!!猿渡:曲の冒頭でムチを使っているのも衝撃的です。弦楽器がピチカートで演奏を始めて、それと同時にムチがパン!って。とてもエキサイティングで、まるでサーカスみたい!徳山:管楽器も各パートが活躍してかっこいいですし、ラヴェルが「音の魔術師」といわれるのがよく分かる作品です。演奏していても楽しいですよね。猿渡:シベリウスの交響曲第2番は、「シベ2」という略称で親しまれているほどポピュラーなので、この曲に関して皆さんそれぞれ思い入れをお持ちなのではないかと思います。徳山:九響が演奏するのも6年ぶりですので、そのころの演奏を聴いたことがあるお客様には、また新しいシベリウスをお聴かせできるのではないでしょうか。猿渡:李心草さんが指揮をする今回のプログラムが、どのような演奏になるのか期待していて下さい!!19:00開演福岡シンフォニーホール九州交響楽団 第363回定期演奏会アジアの星 リ・シンサオ         定期初登場金1011/聴きに行こう!#32

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