グスターボ・ドゥダメル
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[会 場] |
福岡シンフォニーホール | ||||||
[指 揮] |
グスターボ・ドゥダメル | ||||||
[曲 目] |
リムスキー=コルサコフ:ロシアの復活祭序曲 Op.36 | ||||||
ムソルグスキー(リムスキー=コルサコフ版):はげ山の一夜 | |||||||
リムスキー=コルサコフ:シェエラザード Op.35 | |||||||
[入場料] |
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■聴きどころ |
20周年の祝宴に大輪の華を咲かせるべく、世界の名門ウィーンフィルハーモニー管弦楽団が5年ぶりのアクロス登場です。
しかも今回の来日は、今、世界で最も注目される指揮者のひとり、グスターボ・ドゥダメルとの共演です。ドゥダメルはベネズエラ生まれの33歳。南米ベネズエラと西洋音楽というとあまり結びつきを感じられませんが、40年以上前に始まった「エル・システマ」というベネズエラ独自の音楽教育システムがあり、今や名演奏家を次々と世界に輩出しています。ドゥダメル自身も「エル・システマ」の出身で指揮者としての素地は十分に構築されています。既に世界のトップ・オーケストラで成功を収め、ウィーン・フィルともその若さにして数々の共演を重ねており、その信頼関係は深いといえるでしょう。
ドゥダメルの福岡初登場、そしてウィーン・フィルという世界最高峰のオーケストラによるオールロシア・プログラムにどうぞご期待ください。
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ワレリー・ゲルギエフ
マリインスキー歌劇場管弦楽団
[会 場] |
福岡シンフォニーホール | ||||
[指 揮] |
ワレリー・ゲルギエフ | ||||
[曲 目] |
ストラヴィンスキー:火の鳥、ペトルーシュカ、春の祭典 | ||||
[入場料] |
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■聴きどころ |
“巨匠”ゲルギエフの手腕により、今やロシアを代表するオーケストラとなったマリインスキー管。アクロス福岡には、ゲルギエフ音楽祭以来5年ぶりの登場です。芸術監督であるゲルギエフに鍛え上げられたオケは、世界を席巻。このホットなオーケストラが今回披露するのは、母国の偉大なる作曲家ストラヴィンスキー3大バレエ音楽の一挙演奏です。
ゲルギエフ、マリインスキー管という、おそらくこれ以上はないであろう最高の組み合わせ。現代ロシア黄金コンビの熱演を聴けるのは、東京以外アクロス福岡だけです。この特別な一夜をどうぞお見逃しなく。
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ズービン・メータ
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
[会 場] |
福岡シンフォニーホール | ||||
[指 揮] |
ズービン・メータ | ||||
[曲 目] |
ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 op.3 No.4 RV550 | ||||
モーツァルト:交響曲 第36番 ハ長調 「リンツ」 K.425 | |||||
チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 op.64 | |||||
[入場料] |
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■聴きどころ |
1961年、ズービン・メータ25歳の時に急病の指揮者の代役としてイスラエル・フィルとの初顔合わせを遂げて以来、その後50年に渡って共演を重ね、メータとイスラエル・フィルは固い絆を築いてきました。イスラエル・フィルでしか演奏できない豊麗な特有のサウンドは、巨匠メータとイスラエル・フィルがくぐり抜けてきた長い歴史によって育まれたものなのでしょう。
黄金コンビでの来福も回数を重ね、心待ちにしていただいているお客様も多いことと思いますが、今回はヴィヴァルディ、モーツァルト、チャイコフスキーと趣の異なる3つの作品を聴かせてくれます。「世界一の弦」で奏でられるヴィヴァルディのコンチェルト、そしてチャイコフスキー5番の壮大なフィナーレに酔いしれる一夜となるでしょう。
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