豊前エリア - クール・フクオカ - アクロス福岡
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クール・フクオカ

豊前エリア

豊かな自然を誇る豊前市。南には日本を代表する修験道のメッカとして古くから信仰を集める求菩提山(くぼてさん)を臨み、北は海の幸に恵まれた豊前海に面しています。全国有数の神楽の里でもあり、人々が自然を尊び、暮らしを営んできたことから、美しい景観を随所で見ることができます。

豊前海

豊前海
豊前北部に広がる海岸は豊前海と呼ばれ、広大な干潟が発達しているんだ。芳醇(ほうじゅん)な味わいの"豊前海一粒かき"や、"豊前本ガニ"と呼ばれるワタリガニを育むことでも知られているよ。潮の干満を利用した漁業「建干網漁(たてぼしあみりょう)(5月〜10月)」や潮干狩り(3月〜5月)では、豊かな海の幸の収穫を一般の人も楽しめるんだって。海というより海水の田んぼみたいだね。

●豊前海
(豊前市宇島76-31、他 TEL:0979-83-2228
〈豊築漁業協同組合〉)

水神社の湧き水

水神社の湧き水
山麓の神社にある樹齢800余年の大きな楠の根元から、毎日1,000tを超える水が湧き出るミステリアスな場所。昔は神官や山伏が身を清めるためにここ水神社の霊水を使っていたというから納得だよ。今ではこの名水を目的に訪れる人も多く、この水でお米を炊くと、とってもおいしいんだって(水くみ料100円)。手ですくって口に含むと、まろやかでほんのり甘みがあってとっても飲みやすい!神社という神聖な場所で、特別な水を求めて人々が集う、今も昔も変わらぬ光景にも癒やされるね。

●水神社の湧き水
(豊前市畑708 TEL:0979-82-1111
〈豊前まちづくり課観光振興係〉)

求菩提の農村景観

求菩提の農村景観
豊前の南に位置する求菩提山には、山岳信仰から生まれた修験道の影響が色濃く残っているんだって。求菩提山麓あたりでは、山間に広がる石垣でつくられたライステラス(棚田)や家屋がマッチして、山と人々の暮らしが融合した穏やかな景観を見ることができるよ。以前は当たり前だった農村風景も「国の重要文化的景観」として大切にされているんだ。深呼吸したくなるおいしい空気と、耳をすますと聞こえるせせらぎの音、カントリーサイドはやっぱりリラックスできるよね!

●求菩提の農村景観
(豊前市鳥井畑)

  • 岩戸神楽
    出かけるにはこのタイミングがCOOL!
    岩戸神楽(9月~12月)
    福岡県指定無形民俗文化財である豊前の岩戸神楽。現在は6つの保存団体によって伝承され、毎年9月から12月にかけて市内50余りの神社で奉納されている。演目は「式神楽」「奉納神楽」「湯立神楽」に大別され、中でも特徴的なのは求菩提山での修験文化の影響を強く残す「湯立神楽」。高さ10mもの柱に登ったり、火渡りを行う様は山伏の姿を彷彿とさせ、見る者を圧倒する。
    ※詳しいスケジュール等は、9月以降にお問い合わせください。
    【お問い合わせ】
    豊前市立多目的文化交流センター/京築神楽伝統文化会館 TEL:0979-53-9535
    豊前市生涯学習課文化芸術係 TEL:0979-82-1111