久留米エリア - クール・フクオカ - アクロス福岡
Language 検索
  • Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • Twitter

クール・フクオカ

久留米エリア

九州一の大河・筑後川や耳納(みのう)連山の豊かな自然に恵まれた、県南地域の中心久留米市。江戸時代は久留米藩21万石の城下町として栄え、明治以降は久留米絣の町からゴム産業の町として発展し、ブリヂストンなどの企業が誕生しました。最近では、ラーメンや焼きとりなど「B級グルメの聖地(まち)・久留米」を全国に向けて発信する他、日本三大火祭りのひとつ、大善寺玉垂宮の「鬼夜」、日本三大植木市のひとつ「久留米つつじまつり」、西日本最大級の1万8千発を打ち上げる「筑後川花火大会」など、四季折々の多彩な祭り・イベントが行われています。

成田山久留米分院

成田山久留米分院 成田山久留米分院
高さ62m!日本最大級の救世慈母大観音像がシンボルの成田山久留米分院。眉間に3カラットのダイヤモンド18個をつけ、13mの幼児を抱き、穏やかな笑みを浮かべて久留米の街を見守るかのようにそびえ立つ大観音像は、今から30年ほど前に当時の久留米市長をはじめ信者たちの協賛で総工費20億円をかけて建立されたんだって!拝観料500円を払うと、救世慈母大観音像の胎内にある284段のらせん階段で肩のところまで上って久留米市街が一望できるよ。

●成田山久留米分院
(久留米市上津町1386-22 TEL:0942-21-7500)

とんこつラーメン発祥の地

とんこつラーメン発祥の地
世界的にも知名度が上がってきたとんこつラーメン。多くの人は「とんこつラーメン=博多」と思っているみたいだけれど、実は、とんこつのルーツは久留米にあるらしい。1937年、長崎出身の屋台店主が、当時流行していたちゃんぽんとシナそばをヒントに考案したんだとか。今では、NYやロンドンでもクールな食べ物として人気があるとんこつラーメンが、こんなに身近な場所で誕生したなんて、もっと自慢してもいいんじゃないかな?!

松山櫨(まつやまはぜ)と和ろうそく

松山櫨(まつやまはぜ)と和ろうそく
オンリージャパン発見!世界には松やにや蜜(みつ)ろうなど様々な種類のろうが存在するけど、櫨(はぜ)ろうは日本にしか存在しないんだよ。その証拠に、英語ではジャパンワックス、櫨の木はジャパンワックスツリー(日本ろうの木)と訳されているよ。櫨ろうは、和ろうそくや鬢(びん)付け油などに使われ、耳納(みのう)山麓の県道沿い(当時の地名:松山)で取れる櫨の実は、実が大きく「松山櫨」として高値で取引されていたんだ。若葉のときに触れるとかぶれるけど、美しい紅葉の時期を過ぎて、実が黄色に変色する採取の時期はかぶれないんだって。櫨ろうで丁寧に手作りされる、希少価値の高い和ろうそく。上品で優しい炎の色でロマンティックなひと時を過ごしてみたいな。

  • 城島酒蔵びらき 城島酒蔵びらき
    出かけるにはこのタイミングがCOOL!
    第22回 城島酒蔵びらき
    豊かな水と米に恵まれた城島は兵庫の灘、京都の伏見とならぶ酒どころとして有名。新酒ができる2月に行われる酒蔵びらきは、九州最大級の規模を誇る。メイン会場で行われる各蔵自慢の新酒を飲み比べることができる行列必至の「酒飲みくらべ」、角打ちコーナー(有料)のほか、無料シャトルバスが運行するので、8カ所の酒蔵を巡ることができる。
    【日程・場所】
    2016年2月13日(土)、14日(日)
    9:30〜16:00
    町民の森(久留米市城島町楢津764)、他
    【お問い合わせ】
    城島酒蔵びらき実行委員会(久留米南部商工会) TEL:0942-64-3649