千如寺の大楓
〜前原市 雷山〜
福岡県前原市と佐賀市の境にある雷山。その福岡県側の中腹にある千如寺は寺伝によれば西暦148年、インドから渡来した清賀上人により開創され、かつて歴代天皇や武将・豪族の尊崇を集めたという。
境内にある県指定天然記念物の「大楓」は福岡藩主黒田継高公が「雷山千如寺大悲王院」を建立した際、植樹されたとのこと。境内にはモミジやイチョウなどの紅葉樹もあり、福岡県北の紅葉の名所にもなっている。
「かえで」の語源は葉の形が蛙の手に似ていることから蛙手(かえるで)から転じた。中国原産で1720年頃に渡来。秋は黄緑−黄−橙−朱色へのグラデーションの変化が美しく、発色も素晴らしい。その姿は横山大観の名作「夜桜」の構図を彷彿させる。紅葉は葉緑素が分解して、葉の中の糖分が変化し、アントシアという紅色色素が出てきて暖色に色づくという。紅葉で印象深いが、春には小さな花が咲く。花言葉は非凡な才能、遠慮など。
絵の好きな方は、前原市側から登ると千如寺の少し手前に個人の方が営んでおられる小さなギャラリーがあるので、立ち寄るのもいいかもしれない。
境内にある県指定天然記念物の「大楓」は福岡藩主黒田継高公が「雷山千如寺大悲王院」を建立した際、植樹されたとのこと。境内にはモミジやイチョウなどの紅葉樹もあり、福岡県北の紅葉の名所にもなっている。
「かえで」の語源は葉の形が蛙の手に似ていることから蛙手(かえるで)から転じた。中国原産で1720年頃に渡来。秋は黄緑−黄−橙−朱色へのグラデーションの変化が美しく、発色も素晴らしい。その姿は横山大観の名作「夜桜」の構図を彷彿させる。紅葉は葉緑素が分解して、葉の中の糖分が変化し、アントシアという紅色色素が出てきて暖色に色づくという。紅葉で印象深いが、春には小さな花が咲く。花言葉は非凡な才能、遠慮など。
絵の好きな方は、前原市側から登ると千如寺の少し手前に個人の方が営んでおられる小さなギャラリーがあるので、立ち寄るのもいいかもしれない。
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福岡県 紅葉の名所
紅葉の見頃10月中旬〜11月中旬油山市民の森(福岡市南区)
アクセス／福岡市営地下鉄七隈線「福大前駅」下車、「福大病院東口バス停」よりシャトルバスあり。
見どころ／モミジ約2000本。展望台から紅葉を眺めながら福岡市内が一望できる。
光明禅寺(太宰府市)
アクセス／西鉄大牟田線「大宰府駅」下車、徒歩約5分。
見どころ／九州屈指の枯山水庭園に紅葉が映える。
柳坂曽根のハゼ並木(久留米市)
アクセス／西鉄バス20・23番で「津遊川バス停」または西鉄バス25番「柳坂バス停」下車、徒歩約5分。
見どころ／燃えるようなハゼの紅葉は筑後路の秋の風物詩。ハゼの木約200本。
国指定名勝 藤江氏魚楽園(川崎町)
アクセス／JR日田彦山線「豊前川崎駅」から車で約15分。
見どころ／室町時代の僧雪舟が築庭したといわれる。紅葉の美しさはひときわ見事。
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ならざき清春
市内に水彩画教室を2つ持つ。著書に画集「水彩で描くやわらかな光の風景」。
東京・大阪・仙台でも水彩画講座を開く。
アトリエ：福岡市中央区黒門6-41-503
連絡先：092-721-6616
→ホームページはこちらから