能古島の水仙
〜福岡市西区能古島・のこのしまアイランドパーク〜
博多湾内に浮かぶ能古島は、東西2km、南北3.5kmの南北に長いヒョウタンの形をしている。弥生時代の遺跡や古墳群も見られ、万葉集も能古島の名が登場し、歌からはこの島に防人が配置されていたことがうかがえるという。近世の能古島は廻船の基地として栄え、また福岡藩の鹿狩りの猟場でもあった。北端部にあるこの絵の「のこのしまアイランドパーク」は菜の花、桜、ツツジ、ポピー、サルビア、コスモス、そして水仙など、四季折々の花が博多湾の景観とともに楽しめる。
水仙という名は、きれいな花の姿と芳香がまるで「仙人」のようなところから命名された。なるほど、切り花として部屋に飾っておくとなんともいえない上品な香りが部屋の中を包む。「日本水仙」といわれてはいるが、実は日本のものは変種で、意外なことに地中海沿岸が原産。英語の学名である「Narcissus(ナルシサス)」はギリシャ神話に出てくる美少年からつけられた。イギリスの国花でもある。花言葉は「自己愛」。
公園内のバーベキューハウスでは室外のコンロでバーベキューが楽しめ、貸し別荘もありそこに宿泊もできる。島の南部には能古島博物館があり島の自然や歴史、島出身画家の絵画まで、能古島に関するものを展示している。
【のこのしまアイランドパークアクセス】
姪浜渡船場(地下鉄姪浜駅から西鉄バスで10分)から市営渡船で10分。
渡船場から西鉄バス「アイランドパーク行き」で終点下車。
水仙という名は、きれいな花の姿と芳香がまるで「仙人」のようなところから命名された。なるほど、切り花として部屋に飾っておくとなんともいえない上品な香りが部屋の中を包む。「日本水仙」といわれてはいるが、実は日本のものは変種で、意外なことに地中海沿岸が原産。英語の学名である「Narcissus(ナルシサス)」はギリシャ神話に出てくる美少年からつけられた。イギリスの国花でもある。花言葉は「自己愛」。
公園内のバーベキューハウスでは室外のコンロでバーベキューが楽しめ、貸し別荘もありそこに宿泊もできる。島の南部には能古島博物館があり島の自然や歴史、島出身画家の絵画まで、能古島に関するものを展示している。
【のこのしまアイランドパークアクセス】
姪浜渡船場(地下鉄姪浜駅から西鉄バスで10分)から市営渡船で10分。
渡船場から西鉄バス「アイランドパーク行き」で終点下車。
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その他 水仙が見られるところ
福智山ろく花公園(直方市大字永満寺)
アクセス/JR直方駅より車で10分
花の本数/約20,000本
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ならざき清春
市内に水彩画教室を2つ持つ。著書に画集「水彩で描くやわらかな光の風景」。
東京・大阪・仙台でも水彩画講座を開く。
アトリエ:福岡市中央区黒門6-41-503
連絡先:092-721-6616
→ホームページはこちらから