福智山ろく花公園のユリ園
〜直方市大字永満寺〜
福岡と北九州に挟まれた筑豊平野のほぼ中央にある直方市。その直方の東に位置する福智山の麓に四季折々の花が楽しめる「福智山ろく花公園」がある。田園風景が広がるそのあたりは「百合ヶ原」という地区で、地名にちなみ園内に咲くとりどりの花の中でも特にユリ園が大切にされている。
オリエンタル系のカサブランカやアジアン系のスカシユリ等の色鮮やかな花々は3千本に及び、早いものでは6月初旬から開花し甘い香りと共に来園者を迎えてくれる。また、派手さはないが見逃せないのが、山野草園に自生状態で咲くササユリの群落である。絶滅が危惧されるササユリは栽培が難しく、花を咲かせるまで数年を要するという。その名の通り葉や茎の形が笹に似ており、花がなければ笹と間違えてそのまま見過ごしてしまう。淡いピンクの可憐な花が咲いているこの時期に是非ご覧いただきたい。
花を愛でた後は公園の周辺に点在する高取焼の窯元を巡るのもいいだろう。江戸時代に黒田藩の御用窯として栄えた高取焼は7色の釉薬が特徴で、気品に満ちた茶陶類は野山の風景と共に疲れた心を癒してくれるはずだ。
【福智山ろく花公園へのアクセス】
問い合わせ:福智山ろく花公園
TEL:0949-23-4187
アクセス:JR直方駅より車で15分
オリエンタル系のカサブランカやアジアン系のスカシユリ等の色鮮やかな花々は3千本に及び、早いものでは6月初旬から開花し甘い香りと共に来園者を迎えてくれる。また、派手さはないが見逃せないのが、山野草園に自生状態で咲くササユリの群落である。絶滅が危惧されるササユリは栽培が難しく、花を咲かせるまで数年を要するという。その名の通り葉や茎の形が笹に似ており、花がなければ笹と間違えてそのまま見過ごしてしまう。淡いピンクの可憐な花が咲いているこの時期に是非ご覧いただきたい。
花を愛でた後は公園の周辺に点在する高取焼の窯元を巡るのもいいだろう。江戸時代に黒田藩の御用窯として栄えた高取焼は7色の釉薬が特徴で、気品に満ちた茶陶類は野山の風景と共に疲れた心を癒してくれるはずだ。
【福智山ろく花公園へのアクセス】
問い合わせ:福智山ろく花公園
TEL:0949-23-4187
アクセス:JR直方駅より車で15分
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福岡県 ユリの名所
海の中道海浜公園(福岡市東区)
本数/30,000本
アクセス/西鉄バス マリンワールド海の中道 下車徒歩3分
【問】海の中道海浜公園管理センター
092(603)1111
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ならざき清春
市内に水彩画教室を2つ持つ。著書に画集「水彩で描くやわらかな光の風景」。
東京・大阪・仙台でも水彩画講座を開く。
アトリエ:福岡市中央区黒門6-41-503
連絡先:092-721-6616
→ホームページはこちらから