地島(じのしま)のヤブ椿
〜宗像市地島〜
宗像市の鐘崎港から連絡船に乗って約15分、地島白浜港に降り立つとふんわりとした磯の香りとともに島の人の笑い声が聞こえてきた。地島は周囲9・3キロメートル、人口約190人の小さな島だが、椿の名所として良く知られており、春まだ浅い2月から3月にかけて約6000本のヤブ椿が島全体を鮮やかに彩る。
島内には真赤な椿を愛でながら散策ができる「椿ロード」と呼ばれる遊歩道が2ヵ所あり、アップダウンが激しく健脚向きの遠見山(とおみやま)遊歩道と、ゆっくりハイキングが楽しめる比較的緩やかな倉瀬遊歩道はそれぞれ違った面白さがある。また、島の一番北に位置する倉瀬展望台は志賀島や相島(あいのしま)はもちろん、天候がよければ50キロメートル先の沖ノ島まで望む事ができる絶景ポイントだ。
毎年3月に開催される「地島椿まつり」では椿の花だけでなく、特産品の椿油を使った椿ごはんも人気だが、もう一つの特産品として有名なのが塩わかめ。玄海の荒波に揉まれたわかめは肉厚で歯ごたえが良く、口に入れた途端に広がる上品な甘みは一度食べたら忘れられなくなるだろう。地島近海の浅瀬で採れる天然わかめはその質の良さから1963年以降、宗像大社を通じて毎年皇室に献上されている。
【地島へのアクセス】
アクセス：
●JR東郷駅から西鉄バスで25分鐘崎車庫下車、鐘崎港から宗像市営渡船地島行き、
地島泊渡船場まで約10分
●地島白浜渡船場まで約15分〈椿ロード〉遠見山遊歩道約1350ｍ徒歩約40分、
倉瀬遊歩道約1200ｍ徒歩約20分
問い合わせ先：宗像市役所 地域活性化推進室
TEL：0940-36-1725
島内には真赤な椿を愛でながら散策ができる「椿ロード」と呼ばれる遊歩道が2ヵ所あり、アップダウンが激しく健脚向きの遠見山(とおみやま)遊歩道と、ゆっくりハイキングが楽しめる比較的緩やかな倉瀬遊歩道はそれぞれ違った面白さがある。また、島の一番北に位置する倉瀬展望台は志賀島や相島(あいのしま)はもちろん、天候がよければ50キロメートル先の沖ノ島まで望む事ができる絶景ポイントだ。
毎年3月に開催される「地島椿まつり」では椿の花だけでなく、特産品の椿油を使った椿ごはんも人気だが、もう一つの特産品として有名なのが塩わかめ。玄海の荒波に揉まれたわかめは肉厚で歯ごたえが良く、口に入れた途端に広がる上品な甘みは一度食べたら忘れられなくなるだろう。地島近海の浅瀬で採れる天然わかめはその質の良さから1963年以降、宗像大社を通じて毎年皇室に献上されている。
【地島へのアクセス】
アクセス：
●JR東郷駅から西鉄バスで25分鐘崎車庫下車、鐘崎港から宗像市営渡船地島行き、
地島泊渡船場まで約10分
●地島白浜渡船場まで約15分〈椿ロード〉遠見山遊歩道約1350ｍ徒歩約40分、
倉瀬遊歩道約1200ｍ徒歩約20分
問い合わせ先：宗像市役所 地域活性化推進室
TEL：0940-36-1725
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その他の椿の名所
※開花時期は気候により変動致しますのでご了承ください。
大内花庭園(直方市)
●開園時間／9：00〜17：00
●交通アクセス／西鉄バス頓野線東中原バス停下車 徒歩約8分
●入園料／500円
●本数／430本
●種類／約100種
●見頃／2月中旬〜3月
●問い合わせ／大内花庭園
TEL：0949-26-2400
久留米つばき園(久留米市)
●開園時間／特になし
●交通アクセス／JR筑後草野駅から徒歩18分、又は西鉄バス草野支所前から徒歩8分
●本数／2000本
●種類／約500種
●見頃／1月〜3月
●問い合わせ／久留米市農政部みどりの里づくり推進課
TEL：0942-30-9165
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第10回地島椿まつり
●日時／3月13日(土)10：00〜15:00
※荒天の場合は中止
●会場／地島全域、メイン会場は白浜地区
●問い合わせ／地島振興対策協議会事務局
●TEL：0940-62-11728(宗像漁協地島支所)
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2010 国際ツバキ会議 久留米大会
椿に関連した研究発表や視察のほか、椿の歴史や名所のパネル展示、苗販売や接木教室など多彩なイベントが催されます。
●日程／3月20日(土)〜24日(水)
●会場／石橋文化センター、久留米つばき園ほか
●問い合わせ／久留米市農政部みどりの里づくり推進課内
同実行委員会事務局
●TEL：0942-30-9165
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ならざき清春
市内に水彩画教室を2つ持つ。著書に画集「水彩で描くやわらかな光の風景」。
東京・大阪・仙台でも水彩画講座を開く。
アトリエ：福岡市中央区黒門6-41-503
連絡先：092-721-6616
→ホームページはこちらから