「鰻のせいろ蒸し」
― 柳川市 ―
西鉄電車福岡(天神)駅から特急電車に乗って約45分。日帰りの小旅行に最適な柳川は福岡県内だけでなく海外からの観光客にも大変人気のスポットだ。
「水郷柳川」には縦横に走る掘割があり、のんびりとした川下りが楽しめる。どんこ舟に揺られているとどこからともなく風が吹き、蒸し暑さも少し薄らぐようだ。川下りの船着場がある沖端(おきのはた)には鰻屋が軒を連ねており、柳川名物鰻のせいろ蒸しはそれぞれに秘伝の焼き方、味付けがあり伝統の味を守り続けている。堅めに炊いたご飯にたれをまぶして蒸し、香ばしく焼いた鰻の蒲焼きをのせて再度蒸すという手間ひまかけた絶品は、暑気払いに最適だ。鰻の蒲焼きといえば串を刺して焼くのが通りだが、柳川はかつて武士の町であったことから、刀で腹を切ったり串を刺したりする事を嫌ったのか、鰻は腹を切らずに背開き、しかも串に刺さずに鉄の格子の上に置いて焼くという。
また柳川には城下町として栄えた名残である歴史的建造物も多く、武家住宅として知られる「旧戸島家住宅」や旧藩主立花家の別邸であった「柳川御花」など、国指定名勝の庭園と併せて楽しめるので、ぜひ立ち寄っていただきたい。
「水郷柳川」には縦横に走る掘割があり、のんびりとした川下りが楽しめる。どんこ舟に揺られているとどこからともなく風が吹き、蒸し暑さも少し薄らぐようだ。川下りの船着場がある沖端(おきのはた)には鰻屋が軒を連ねており、柳川名物鰻のせいろ蒸しはそれぞれに秘伝の焼き方、味付けがあり伝統の味を守り続けている。堅めに炊いたご飯にたれをまぶして蒸し、香ばしく焼いた鰻の蒲焼きをのせて再度蒸すという手間ひまかけた絶品は、暑気払いに最適だ。鰻の蒲焼きといえば串を刺して焼くのが通りだが、柳川はかつて武士の町であったことから、刀で腹を切ったり串を刺したりする事を嫌ったのか、鰻は腹を切らずに背開き、しかも串に刺さずに鉄の格子の上に置いて焼くという。
また柳川には城下町として栄えた名残である歴史的建造物も多く、武家住宅として知られる「旧戸島家住宅」や旧藩主立花家の別邸であった「柳川御花」など、国指定名勝の庭園と併せて楽しめるので、ぜひ立ち寄っていただきたい。
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【柳川市へのアクセス】
西鉄電車福岡(天神)駅から特急電車で約45分
【観光についてのお問い合わせ先】
柳川市観光課
TEL:0944-73-8111
柳川市観光案内所
TEL:0944-74-0891
【柳川御花】
柳川市新外町1
TEL:0944-73-2189
入場料:一般500円 高校生300円 小中学生200円
休館日:年中無休(年末年始除く)
【旧戸島家住宅】
柳川市鬼童町49番地3
TEL:0944-73-9587
入場料:一般(小学生以上)100円
※北原白秋生家入館者は無料ですので、受付でチケットをご提示ください。
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)