舞鶴公園〜福岡市中央区〜
暖かな春の到来が待ち遠しいこの季節、その兆しを探しに福岡の桜の名所、舞鶴公園へ行ってきました。ビルやマンションに囲まれた舞鶴公園には、しだれ桜や八重桜、ソメイヨシノなど桜の木が約1000本もあり、毎年多くの花見客で賑わいます。桜のほかにも梅や藤、ハスや菖蒲など、四季を通じて様々な自然が楽しめる都会のオアシスです。
また、公園内にある鴻臚館跡や福岡城跡は、国や福岡県の重要文化財に指定されています。平成15(2003)年、福岡藩祖・黒田如水没後400年忌をきっかけに福岡城を復元しようという機運が高まり、有志によって「NPO法人鴻臚館・福岡城跡歴史・観光・市民の会」が発足しました。この会の事務局長で、福岡の歴史・観光・風俗の”生き字引”ともいえる岡部定一郎さんは「福岡城築城400年記念の今年を『福岡城復元元年』と定め、これらの歴史的遺産を市民のために活かし次世代につなげていこうと、情報誌の発行やイベントの開催など積極的に活動しています。文献だけでなく、一般の方からも情報をいただいて”露路から”歴史を読み解きながら、多くの方々と福岡城復元の夢を語っていきたい!」と話してくださいました。
黒田家のお殿様は、しだれ桜がことのほかお好きだったとか。もしかすると、今は幻となっている天守閣から見える桜色の風景を、毎年楽しみにしていたかもしれません。今年のお花見は、歴史のロマンに思いを巡らしながら、桜をめでてはいかがでしょうか?
また、公園内にある鴻臚館跡や福岡城跡は、国や福岡県の重要文化財に指定されています。平成15(2003)年、福岡藩祖・黒田如水没後400年忌をきっかけに福岡城を復元しようという機運が高まり、有志によって「NPO法人鴻臚館・福岡城跡歴史・観光・市民の会」が発足しました。この会の事務局長で、福岡の歴史・観光・風俗の”生き字引”ともいえる岡部定一郎さんは「福岡城築城400年記念の今年を『福岡城復元元年』と定め、これらの歴史的遺産を市民のために活かし次世代につなげていこうと、情報誌の発行やイベントの開催など積極的に活動しています。文献だけでなく、一般の方からも情報をいただいて”露路から”歴史を読み解きながら、多くの方々と福岡城復元の夢を語っていきたい!」と話してくださいました。
黒田家のお殿様は、しだれ桜がことのほかお好きだったとか。もしかすると、今は幻となっている天守閣から見える桜色の風景を、毎年楽しみにしていたかもしれません。今年のお花見は、歴史のロマンに思いを巡らしながら、桜をめでてはいかがでしょうか?
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お知らせ
「観桜の宴」
しだれ桜が見頃を迎える2007年4月6日(城(しろ)の日)に、福岡城跡の桜についてのシンポジウムや桜散策会を開催します。(事前申込必要)
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ほあし・よしゆき
自然の風景に関心が薄く、人間の創った[物]に対して濃い。人の[営み]の象徴としての[街角]を多く描く。営みの延長としての[食べ物]にも執着心が強く、食べ・描き・造る・・・事にも熱心。その故もあって・・・糖尿。