若戸大橋〜北九州市若松区〜
北九州市の若松区と戸畑区を結ぶ若戸大橋を訪れました。JR若松駅から商店街を抜け、建物の間に見えかくれする橋の鮮やかな赤色を目指しながら歩いていきます。町並みが途切れ視界が開けた先に現れた、全長約630mの堂々とした橋。その迫力は想像以上で、洞海湾の青と空の青に映える深紅色の美しい姿には、思わず目を奪われます。
昭和37(1962)年開通当時「東洋一の夢の吊り橋」と呼ばれ、多くの観光客が訪れたという若戸大橋。その姿からは今もなお当時の人々の驚きが伝わってきます。
若松はまた、明治から昭和にかけて日本一の石炭積み出し港として栄えていた歴史があり、若松南海岸通り”若松バンド”には、その頃の建物が残っています。
中でも大正8年建築といわれている旧古河鉱業若松ビルは、通りに残る近代建築の中で最も華やかで、”若松バンド”のシンボルです。赤レンガの壁、丸い塔、アメ色の階段や窓枠など、当時の様子がしのばれます。現在は地域のコミュニティホールとなり、若松の歴史を伝える貴重な文化遺産として活用されています。
夏へ向かうこの季節、大正ロマン漂う町並みの向こうに、青い空を背にした若戸大橋はさぞ映えることでしょう。
「絵になる町」若松へおでかけください。
昭和37(1962)年開通当時「東洋一の夢の吊り橋」と呼ばれ、多くの観光客が訪れたという若戸大橋。その姿からは今もなお当時の人々の驚きが伝わってきます。
若松はまた、明治から昭和にかけて日本一の石炭積み出し港として栄えていた歴史があり、若松南海岸通り”若松バンド”には、その頃の建物が残っています。
中でも大正8年建築といわれている旧古河鉱業若松ビルは、通りに残る近代建築の中で最も華やかで、”若松バンド”のシンボルです。赤レンガの壁、丸い塔、アメ色の階段や窓枠など、当時の様子がしのばれます。現在は地域のコミュニティホールとなり、若松の歴史を伝える貴重な文化遺産として活用されています。
夏へ向かうこの季節、大正ロマン漂う町並みの向こうに、青い空を背にした若戸大橋はさぞ映えることでしょう。
「絵になる町」若松へおでかけください。
▲若松にある”超”人気店「三日月屋」でクロワッサンを購入、旧古河鉱業若松ビルでコーヒーと一緒にいただきました。
▲旧古河鉱業若松ビルでは、若松名物も販売されています。「さくらむしようかん」は素朴ななつかしい味。弁当「かわひらた」は郷土料理が味わえます(予約制)。
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お問い合わせ
若松区役所まちづくり推進課
TEL:093-761-5321
旧古河鉱業若松ビル
TEL:093-752-3387
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お知らせ
くきのうみ花火の祭典
会期:2007年7月20日(金)
洞海湾周辺で約4000発の花火が打ち上げられます。
若松みなと祭り
会期:2007年7月20日(金)〜2007年7月22日(日)
市街地を中心に五平田ばやし競演会、高塔山へのたいまつ行列など多くのイベントが開催されます。
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お問い合わせ
わかちく史料館
(若築建設株式会社)
TEL:093-752-1707
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お知らせ
わかちく史料館
若松の歴史を知るならここ!明治から現在まで、洞海湾の変貌や当時の人々の様子を伝える貴重な資料が、パネル・映像などで展示されています。
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ほあし・よしゆき
自然の風景に関心が薄く、人間の創った[物]に対して濃い。人の[営み]の象徴としての[街角]を多く描く。営みの延長としての[食べ物]にも執着心が強く、食べ・描き・造る・・・事にも熱心。その故もあって・・・糖尿。