#16 バックステージツアー
年に一度の
スペシャルイベント
シンフォニーホールの
裏側をみてみよう
いつも見ている建物だけど、実は意外と知らないことだらけ。そんな「アクロス福岡」の、一歩踏み込んだ“秘密”をご紹介する「探検!アクロス福岡」。第16回目は、「バックステージツアー」です。
きらびやかなシャンデリアや公演によっては2階ロビーにオープンするシャンパンサロンなど、極上の音楽と優雅なひとときを楽しめる「福岡シンフォニーホール」。毎年秋に開催する「アクロス・クラシックふぇすた」では、ホールの秘密や楽屋、ステージの舞台裏をガイド付きで見学することができるバックステージツアーが実施されています。今回は、昨年のツアーの様子をご紹介します。
まずは以前このページでもご紹介したステージ構成の種類やオーケストラピットの仕組み、シャンデリアについてなどの解説からスタート。参加者はコンサート準備中のステージに実際に立って、客席の様子を目の当たりにすることができ、「ステージに立っているよ!」と心躍らせながら記念撮影をしていました。通常のコンサートはすでに準備が完了した状態で開場するので、まさにステージの準備が行われている臨場感を味わうことができるのもこのツアーならではの醍醐味です。
次に普段入ることのできない楽器庫。スタインウェイ、ヤマハ、ベーゼンドルファーなど湿度管理された4台のグランドピアノがあり、ピアノを習っているお子さまは目を輝かせて触っていました。そしてこの楽器庫のあるドアを開けると、ピアノをステージにあげるためのリフトが。何十人も人が乗れそうなほどの大きなリフトがステージの裏にあるなんて驚きですね。
ほかにも指揮者専用の控室やオーケストラ奏者のための楽屋や休憩スペースなど、出演者としてシンフォニーホールを利用しない限りは見ることのできない場所や知ることのできない情報が満載です。ぜひ今年のバックステージツアーに、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。
まずは以前このページでもご紹介したステージ構成の種類やオーケストラピットの仕組み、シャンデリアについてなどの解説からスタート。参加者はコンサート準備中のステージに実際に立って、客席の様子を目の当たりにすることができ、「ステージに立っているよ!」と心躍らせながら記念撮影をしていました。通常のコンサートはすでに準備が完了した状態で開場するので、まさにステージの準備が行われている臨場感を味わうことができるのもこのツアーならではの醍醐味です。
次に普段入ることのできない楽器庫。スタインウェイ、ヤマハ、ベーゼンドルファーなど湿度管理された4台のグランドピアノがあり、ピアノを習っているお子さまは目を輝かせて触っていました。そしてこの楽器庫のあるドアを開けると、ピアノをステージにあげるためのリフトが。何十人も人が乗れそうなほどの大きなリフトがステージの裏にあるなんて驚きですね。
ほかにも指揮者専用の控室やオーケストラ奏者のための楽屋や休憩スペースなど、出演者としてシンフォニーホールを利用しない限りは見ることのできない場所や知ることのできない情報が満載です。ぜひ今年のバックステージツアーに、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。
(取材・文 後藤暢子)
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探してみよう!有名オーケストラのステッカー本ページの大きなメイン写真はステージの裏の柱に貼られているステッカー群。公演に訪れたオーケストラの皆さんが、記念に貼って帰られたものです。ウィーン・フィルやベルリン・フィル、ニューヨーク・フィルといったそうそうたる楽団のステッカーやサインは、なかなか見ることのできないアクロス福岡シンフォニーホールの宝物です。