#17 こくさいひろばのレリーフ
22年前から
こくさいひろばを見守る
絶滅危惧種のレリーフ
いつも見ている建物だけど、実は意外と知らないことだらけ。そんな「アクロス福岡」の、一歩踏み込んだ“秘密”をご紹介する「探検!アクロス福岡」。第17回目は、「こくさいひろばのレリーフ」です。
アジアゾウ、オランウータン、ジャイアントパンダ…アクロス福岡にある、白い石膏に型取られたたくさんの動物たちのレリーフ。この場所がどこなのか、みなさんはご存じでしょうか?
正解は、3階の「こくさいひろば」。22年前の開館時、こくさいひろばのロビーは「世界で今起きている事柄を、地球的な視点でとらえたもの」を発信する空間とされていました。そのひとつが、このロビーにある柱上部の装飾で、当時アジア各国で絶滅危惧種に指定されていた動物たちが14体描かれています。現在、ロビーでは、福岡県の姉妹友好交流地域の情報やアジア各国の民族工芸品なども掲示されており、福岡にいながらにして、世界、なかでもアジア各国と交流できる「こくさいひろば」の入り口として世界中のみなさまをお迎えしています。
このロビーの奥にある「こくさいひろば」は福岡県民と県内在住外国人の交流・情報交換の場として活用されており、海外からの留学生や在住外国人のための情報提供と相談の窓口になっています。また、日本語教室のほか、さまざまな国の人たちと交流できるイベントも多数企画されています。今回はその一部をご紹介。奇数月に開催されている「こくさいひろばカフェ」は、県内の学校などで活躍している国際理解教育の講師などが、各国の生活や文化を紹介してくれます。偶数月開催の「ハビタットひろば」では、アクロス福岡8階にある「国際連合人間居住計画(通称:国連ハビタット)」のアジア太平洋担当部署である「国連ハビタット福岡本部」が、アジア太平洋地域で取り組んでいる活動や課題についてのレクチャーをしてくれます。気になる方は一度参加されてみてはいかがでしょうか。
正解は、3階の「こくさいひろば」。22年前の開館時、こくさいひろばのロビーは「世界で今起きている事柄を、地球的な視点でとらえたもの」を発信する空間とされていました。そのひとつが、このロビーにある柱上部の装飾で、当時アジア各国で絶滅危惧種に指定されていた動物たちが14体描かれています。現在、ロビーでは、福岡県の姉妹友好交流地域の情報やアジア各国の民族工芸品なども掲示されており、福岡にいながらにして、世界、なかでもアジア各国と交流できる「こくさいひろば」の入り口として世界中のみなさまをお迎えしています。
このロビーの奥にある「こくさいひろば」は福岡県民と県内在住外国人の交流・情報交換の場として活用されており、海外からの留学生や在住外国人のための情報提供と相談の窓口になっています。また、日本語教室のほか、さまざまな国の人たちと交流できるイベントも多数企画されています。今回はその一部をご紹介。奇数月に開催されている「こくさいひろばカフェ」は、県内の学校などで活躍している国際理解教育の講師などが、各国の生活や文化を紹介してくれます。偶数月開催の「ハビタットひろば」では、アクロス福岡8階にある「国際連合人間居住計画(通称:国連ハビタット)」のアジア太平洋担当部署である「国連ハビタット福岡本部」が、アジア太平洋地域で取り組んでいる活動や課題についてのレクチャーをしてくれます。気になる方は一度参加されてみてはいかがでしょうか。
(取材・文 後藤暢子/写真 田中紀彦)