#18 アクロス福岡の観葉植物事情
私たちをいやしてくれる
大小さまざまなグリーンたち
いつも見ている建物だけど、実は意外と知らないことだらけ。そんな「アクロス福岡」の、一歩踏み込んだ“秘密”をご紹介する「探検!アクロス福岡」。第18回目は、「アクロス福岡の観葉植物事情」です。
地下2階から12階までを貫く巨大なアトリウムはアクロス福岡の特徴のひとつ。「あら、南国?」と思ってしまいそうなこの写真は、そのアトリウム1階の中央部に置かれている特殊特大鉢のグリーンです。とても天井が高いのに、負けず劣らずの存在感。全長7メートルを超えるこの植物は、マダガスカルが原産地の「ミエミツヤシ」。イベント開催時は南口のエントランスに移動されているので、イベントの多い週末にお越しになることが多い方には非常に珍しい光景かもしれません。
館内には常緑性の観葉植物が地下2階から地上1階にかけて合計22鉢設置されており、空気の浄化といやしの空間を演出しています。外気に触れる機会が少なく葉や茎に埃がたまってしまうので、健やかに保つために2日に1度お手入れされています。担当の(株)サン・グリーンの渡辺さんにお話を伺ったところ、写真の一番大きな鉢になると、1週間で10リットルの水やりが必要とのこと。その水は、植物を通して蒸散され、加湿効果として私たちに潤いを与えてくれています。いつ見ても青々とした健康的なグリーンが目に入るのは、環境に適した植物の選定と、こうしたこまめなメンテナンスがなされているからなのですね。
ほかにも樹木が躍っているように見えたことが名前の由来との一説がある「ソングオブインディア」やその成長していく姿が同名の童謡を連想させるという「ジャックと豆の木」など、立ち止まってゆっくり眺めたり名前の由来について調べたりすると非常に興味深いものがたくさんあります。1階中央公園側エントランスに設置されているお花ぎっしりのプランターも四季折々の表情で皆さまをお迎えしていますよ。
館内には常緑性の観葉植物が地下2階から地上1階にかけて合計22鉢設置されており、空気の浄化といやしの空間を演出しています。外気に触れる機会が少なく葉や茎に埃がたまってしまうので、健やかに保つために2日に1度お手入れされています。担当の(株)サン・グリーンの渡辺さんにお話を伺ったところ、写真の一番大きな鉢になると、1週間で10リットルの水やりが必要とのこと。その水は、植物を通して蒸散され、加湿効果として私たちに潤いを与えてくれています。いつ見ても青々とした健康的なグリーンが目に入るのは、環境に適した植物の選定と、こうしたこまめなメンテナンスがなされているからなのですね。
ほかにも樹木が躍っているように見えたことが名前の由来との一説がある「ソングオブインディア」やその成長していく姿が同名の童謡を連想させるという「ジャックと豆の木」など、立ち止まってゆっくり眺めたり名前の由来について調べたりすると非常に興味深いものがたくさんあります。1階中央公園側エントランスに設置されているお花ぎっしりのプランターも四季折々の表情で皆さまをお迎えしていますよ。
(取材・文・写真 後藤暢子)
-
クイズ!これ、なーんだ?グリーンの多い観葉植物の中で、ひときわ目立つ赤いこの植物。名前は「グズマニア」といいます。この形、どこかで見たことがありませんか?そう、まさにグズマニアは「○○科」なんです。
さて、この植物は何科でしょうか?ヒントは南国のあま〜い果物。トゲトゲがよく似ています。
-
編集部が調査!今回ご紹介したアトリウム1階の特殊特大鉢のグリーンを交換している様子です。高さも重さも超重量級のため、実に8人がかりでの大作業です。
7メートル超えの特大鉢交換の瞬間
作業は通常早朝に実施されるので、なかなかこの瞬間を見ることはできませんが、ある日グリーンが変わっていたら、こうした大掛かりな作業が行われたのだな、と想いをはせてみてください!