#22 アクロス福岡で働く人たち 〜後編〜 - アクロス福岡
Language 検索
  • Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • Twitter

探検!アクロス福岡

#22 アクロス福岡で働く人たち 〜後編〜

アクロス福岡で働く人たち 〜後編〜

アクロス福岡の
「心地よい」を守る
縁の下の力持ち


いつも見ている建物だけど、実は意外と知らないことだらけ。そんな「アクロス福岡」の、一歩踏み込んだ“秘密”をご紹介する「探検!アクロス福岡」。第22回目は、「アクロス福岡で働く人たち 〜後編〜」です。


アクロス福岡1階アトリウム中央のインフォメーションカウンター
(9:00〜19:00)
「福岡シンフォニーホール」や「国際会議場」などの施設、そして、オフィスや飲食店などのテナントが入る複合文化施設として様々な「顔」を持つ「アクロス福岡」。今回は、来館者の「心地よい」を守り続ける「アクロス福岡で働く人たち〜後編〜」をご紹介します。

まずは1階のインフォメーションカウンターにてお話を聞いてみました。「私たちは催事場やオフィスのご案内のほか、安全確認のために館内の巡回もしています。ですからインフォメーションカウンター以外でもお困りの際は、ぜひお気軽にお声がけいただければと思います。また、近年の傾向として、海外のニュースサイトでステップガーデンが紹介されたこともあり、外国人のお問い合わせがとても増えているんです。海外の方にとっても、アクロス福岡はとても興味深い建物のようですよ」(株式会社にしけい・荒巻良重チーフ)


集団山見せ
そして文字通り館内を清潔に保ってくれている清掃スタッフからは次のようなエピソードが。「ガラス清掃の専門業者を含め、14社が入っており、スタッフは総勢50名を超えます。通常の館内清掃に加え、7月の博多祗園山笠の集団山見せのときに勢水(きおいみず)をかけたりと、普通のテナントビルにはない業務もありますね。初めてアクロスの清掃に携わるスタッフは『こんな役割もあるんですね!』とびっくりします。また、ステップガーデンの清掃では人工的なごみは拾いますが、落ち葉などの自然のものには手を付けません。ステップガーデンでは可能な限り自然の状態を保つことで生態系を守るという取り決めがあるからです。こうしたアクロスならではのルールに従って清掃するのも特徴のひとつですね」(株式会社ファビルス・小川悦生副主任)

以上2か月にわたり前後編でお届けした縁の下の力持ちの「働く人たち」。いかがでしたでしょうか。館内で見かけたら気軽に声をかけてみてくださいね。

(取材・文・写真 後藤暢子)