福岡の伝統工芸
博多独楽 はかたこま民工芸
曲芸を生んだ精巧なつくり
独楽の日本での歴史は、中国から子どもの玩具として竹製の唐ゴマが伝来した、およそ1300年前が始まりです。初めての日本発祥ゴマと言われる「博多独楽」の誕生は、17世紀後半。木台に鉄芯を打ち込む「心棒」をもっているのが特徴です。その「心棒」によって回転時のバランスが保ちやすく、少ない振れでよく廻るので、独楽自体の可能性を飛躍的に向上させ、「曲芸独楽」の文化を生み出す起源にもなりました。
- お問い合わせ
-
博多独楽保存会
お電話でのお問い合わせ
092-409-4882