福岡の伝統工芸
孫次凧 まごじだこ民工芸
地域の伝承を遊び心とともに
明治末期、戸畑に生まれた「孫次凧」は、竹内孫次氏が作り始めたことにその名を由来します。北九州は海に近く風が強いため、凧上げが盛んな地域で、凧つくりの名人たちが、地域を代表するもの(門司のふぐ、若松のかっぱなど)、孫次凧と同様に製作者の名前を冠したものなど、それぞれの凝った題材や形状で腕を競っていました。孫次凧の主題となっているセミは、「つくつくぼうし」だといわれています。
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KITE HOUSEまごじ(竹内 義博)
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