福岡の伝統工芸
八女和ごま やめわごま民工芸
大きくでた「ヘソ」が特徴
「八女和ごま」の起源は、菅原道真公が伝えたというものなど諸説あります。上面の中央部分にある大きくくぼんだ「ヘソ」が特徴で、これは明治時代以前の形状からの名残りではないかといわれています。こま作りには、樹齢30年以上のまっすぐ伸びた木を、約1年を費やして乾燥させるなど、長期間の工程が必要です。また、こまを長く、勢いよく回すためには、木の芯がこまの中心になっていることが大切であり、熟練の技が要求されます。
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隈本木工所
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