アクロス・文化学び塾
「奇才 ダリの版画展」の見どころ
※このイベントは終了しました。
ダリの魅力に迫る!
お申込み受付:2019年6月1日(土)~
シュルレアリスムを代表する画家として活躍したサルバドール・ダリ(1904-1989)。チーズのように溶けたやわらかい時計や、上向きに伸びたカイゼルひげの風貌などに見覚えのある方も多いことでしょう。
「天才」を自称し数々の奇矯(ききょう)な言動で話題を振りまいたダリは、6歳で油彩による風景画を描いて以来、その才能を絵画のみならず、彫刻、オブジェ、舞台、宝石デザイン、広告デザイン、映画、文筆など多方面で発揮します。後半生では版画の制作にも力を入れ、1600点以上の作品を残しました。夢や無意識の世界という、ダリが生涯をとおして追い求めたテーマは、版画作品においても一貫して見られます。この夏、九州芸文館では、彼が版画に精力的に取り組んだ1960年代の作品を中心に、晩年に至るまでの約200点の版画作品が展示されます。
本講座では、さまざまな顔を持つアーティスト・ダリについて理解を深め、展覧会をより楽しんでいただくためのポイントをご紹介します。
◆展覧会◆
特別展:奇才 ダリの版画展
会 期:2019年8月3日(土)~9月23日(月・祝)
場 所:九州芸文館