アクロス・文化学び塾
古代の久留米
※このイベントは終了しました。
古代久留米の姿に迫る!
お申込み受付:2019年10月1日(火)~
飛鳥・奈良・平安時代(7~12世紀)の久留米は、現在の福岡県南部にあった筑後国の国府が置かれ、筑後国の中心地でした。筑後国府が置かれる以前から、久留米の周辺には、豊かな水田の生産力を背景に、筑紫君(つくしのきみ)、水沼君(みぬまのきみ)、嶺県主(みねのあがたぬし)、的臣(いくはのおみ)といった古代豪族が栄え、筑後川や有明海沿岸の水上交通を掌握し、中国南部や百済(くだら)との交流もありました。
九州歴史資料館で開催される特別展では、「久留米の地宝」「高良(こうら)大社」「神子栄尊(じんしえいそん)」「近代洋画」「伝統工芸」という5つのテーマで久留米の歴史と文化をご紹介します。
本講座では、豪族たちの活動や彼らが信仰した高良神、筑後国府による律令制の地域支配や国府の遺跡の様子についてお話しします。
◆展覧会◆
企画展:久留米 ― その歴史と文化 ―
会期:2019年10月12日(土)~2019年12月8日(日)
場所:九州歴史資料館