アクロス・文化学び塾
聖母マリアの芸術と神学
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キリスト教における聖母マリアの存在と芸術作品とは?
お申込み受付:2019年10月1日(火)~
聖母マリアは、キリスト教世界においてとりわけ親しまれ、崇敬されてきた存在のひとつです。キリスト教は、その長い歴史の中で、聖母を主題とした数多くの芸術作品を生み出してきました。それらの芸術作品は、時代や地域によって異なる多様性を示す一方で、聖母にまつわる神学、すなわちマリア神学(Mariology)を共通の土台としています。たとえるならば、一本の大木の根と幹、そして幾重にも分かれた枝がマリア神学であり、そこに咲いている美しい花々が聖母の芸術なのです。
西南学院大学博物館では、このような聖母を主題とするさまざまな芸術を、その源泉であるマリア神学とともにご紹介する特別展を開催します。本講座では、聖母マリアとはどのような存在であるかを論じているマリア神学と、展覧会に出品している聖母芸術の数々についてお話しします。
[関連展示]
11月4日(月)~11月10日(日)
特別展「聖母の美-諸教会におけるマリア神学とその芸術的展開-」
◆展覧会◆
特別展:聖母の美 ― 諸教会におけるマリア神学とその芸術的展開 ―
会期:2019年11月1日(金)~2020年1月25日(土)
場所:西南学院大学博物館