史上最年少、18歳という異例の若さでチャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門優勝。小澤征爾、マゼール、ゲルギエフ、デュトワ、アシュケナージ、サロネンなど一流大物指揮者たちとともに、ベルリン・フィル、ボストン交響楽団など世界の名だたるオーケストラとの共演を重ね、日本を代表するヴァイオリニストとして圧倒的な地位を築いた諏訪内晶子。その諏訪内と2008年にベートーヴェンのソナタ第7番、第9番をリリースし、世界的な弦楽器奏者からも信頼を寄せられるピアニスト、ニコラ・アンゲリッシュ。その二人がベートーヴェンイヤーとなる今年2月、極上のデュオ・リサイタル公演を開催します。
この度演奏するのはベートーヴェン生誕250年にふさわしい、「春」「クロイツェル」など人気最上位のヴァイオリン・ソナタ。CDリリースから10年余りの時を経て、深化を遂げた2人のトップ奏者による珠玉のデュオを、ぜひお聴きください。

[出 演]
ヴァイオリン／諏訪内晶子
ピアノ／ニコラ・アンゲリッシュ

[曲 目]
～オール・ベートーヴェン・プログラム～
ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」Op.24 へ長調
ヴァイオリン・ソナタ 第7番 Op.30-2 ハ短調
ヴァイオリン・ソナタ 第9番 Op.47 イ長調「クロイツェル」