アクロス・文化学び塾
「白馬のゆくえ 小林萬吾と日本洋画50年」展の見どころ
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小林萬吾とたどる洋画の歴史
お申込み受付:2020年4月1日(水)~
※イベントは中止になりました。
香川県生まれの小林萬吾(まんご)(1868~1947)は、東京美術学校に学び、白馬会、光風会、文展、帝展などで活躍した、日本洋画のアカデミスム形成に欠かせない洋画家の一人です。彼が生きた時代は、洋画が黎明期から成熟期へと向かう時期にあたり、まさに日本洋画の流れと重なります。郷里以外での初の回顧展ともなる久留米市美術館の特別展では、彼の代表作に加え、師の黒田清輝(せいき)をはじめ、藤島武二(たけじ)、和田英作、岡田三郎助ら白馬会の仲間たち、牛島憲之、野見山暁治(ぎょうじ)ら彼の下から巣立った後の世代の画家たちもご紹介し、日本洋画の歴史を生き生きと映し出します。
本講座では、展覧会に並ぶ魅力的な作品と見どころをご紹介します。
◆展覧会◆
特別展:「白馬のゆくえ 小林萬吾と日本洋画50年」
会期:2020年6月20日(土)~ 2020年8月23日(日)
場所:久留米市美術館