アクロス・文化学び塾
「鬼島津」が遺したもの ―島津義弘と文禄・慶長の役―
※このイベントは終了しました。
「鬼」だけじゃない!島津義弘像
お申込み受付:2020年8月1日(土)~
※満席のため受付終了いたしました。
[受講される方へのお願い]
・発熱や咳、咽頭痛などの症状がある方については受講をお控えください。
・マスクの着用をお願いいたします。
・受講料は、釣銭の必要がないようにご準備ください。
・筆記具のご持参をお願いいたします。
薩摩の有力大名島津氏は九州統一目前で豊臣秀吉に敗れ、その臣下となります。秀吉臣下として積極的に役務にあたり一族の存続を図ったのが島津義弘です。義弘は特に慶長の役の際に武功を上げ、日本では「鬼島津」というイメージが定着しました。
佐賀県立名護屋(なごや)城博物館では、平成28(2016)年度から名護屋城跡並びに陣跡保存整備事業の一環として島津義弘陣跡の発掘調査を行っています。発掘調査では、石垣・玉石敷(たまいしじき)・虎口(こぐち)空間など陣跡の構造や在陣生活の一端を示す多くの手がかりが発見されました。
この秋の企画展では、最新の発掘調査成果を発表するとともに義弘の名護屋在陣前後のさまざまな資料を紹介することで、新たな魅力を明らかにし、その動向を通して文禄・慶長の役や肥前名護屋の実像に迫ります。本講座では、展示の見どころや、名護屋の歴史的、自然環境的な魅力についてもお話しします。
◆展覧会◆
企画展:「鬼島津」が遺したもの -島津義弘と文禄・慶長の役-
会期:2020年9月18日(金)~11月8日(日)
場所:佐賀県立名護屋城博物館