アクロス・文化学び塾
発掘された豊前・宇佐と吉野ヶ里
※このイベントは終了しました。
邪馬台国と「豊前・宇佐の国」の関係とは?
お申込み受付:2020年9月1日(火)~
※新型コロナウイルス感染症対策として会場を変更いたしました。アクロス福岡4階の国際会議場へお越しください。
[受講される方へのお願い]
・発熱や咳、咽頭痛などの症状がある方については受講をお控えください。
・マスクの着用をお願いいたします。
・受講料は、釣銭の必要がないようにご準備ください。
・筆記具のご持参をお願いいたします。
豊前・宇佐地域は、周防(すおう)灘に面し、西側の筑前地域、南側の豊後地域、東側の周防地域への陸上・海上交通の要衝となっています。この地域には、弥生後期の集落跡で、小銅鐸(どうたく)が発掘された別府(びゅう)遺跡(大分県宇佐市)、弥生終末期から古墳時代前期の墳墓群で、方形周溝墓から中国鏡や鉄剣・鉄鏃(てつぞく)・勾玉・管玉など多彩な副葬品が発掘された川部(かわべ)遺跡南西地区墳墓群(同市)、古墳時代前期の前方後円墳で5枚もの三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)が副葬されていた赤塚(あかづか)古墳(同市)など、数多くの遺跡が所在し、邪馬台国(九州説)の所在地を考える上で重要な地域です。
本講座では、この豊前・宇佐地域に焦点を当て、代表する遺跡の特色や出土資料から、この地域に想定される「豊前・宇佐の国」について検証し吉野ヶ里遺跡(佐賀県神埼郡)との関係を探ります。
◆展覧会◆
特別展:「よみがえる邪馬台国 ― 倭人伝のクニを探るⅡ」「邪馬台国と豊前・宇佐」
会期:2020年9月19日(土)~11月8日(日)
場所:吉野ヶ里歴史公園弥生くらし館