アクロス弦楽合奏団 第14回定期演奏会 - アクロス福岡
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公演・イベント

取扱終了   主 催

アクロス弦楽合奏団 第14回定期演奏会

※このイベントは終了しました。

そうそうたるメンバーらにより受け継がれ、熟成されたサウンドをお聴き逃しなく!

※本公演は、2021年3月23日(火)19:00開演に延期となりました。

チケットの払戻しは こちら をご覧ください。


アクロス弦楽合奏団は、地元九州の演奏家だけでなく、NHK交響楽団
や日本フィルハーモニー交響楽団などさまざまなオーケストラのトップ奏者で編成されています。8月の定期演奏会に向けて、本番前の1週間、全員が福岡に滞在しながら音楽を創り上げていきます。リハーサル室はメンバーの笑い声にあふれ、たくさんの音が重なり合い、まるで音楽の泉にいるかのようです。
合奏団の顔触れは固定ではなく、フレキシブルに入れ替わります。当初若手と言われていた奏者も、今や中核メンバーとなり、新たに加わる若手の指導を買って出ます。こうすることでアクロス弦楽合奏団のサウンドも歴代メンバーが次世代に引き継ぎながら進化を遂げ、音色に豊かさや深みを増しています。
ここ数年、プログラムに小編成の協奏曲を取り上げることが多くなりました。その曲は若手メンバーを中心に編成し、先輩奏者らにアドバイスを受けながら、さらに生き生きとした音楽に生まれ変わっていきます。
あるメンバーが以前こう話していました。「1週間もかけて、こんなに集中して楽しく濃密な音楽を練り上げる機会はなかなかないよ」。じっくりと納得のいくまでアンサンブルを重ねる、これこそがアクロス弦楽合奏団の1番の強みなのではないかと感じています。
この夏、国内トップクラスの演奏を存分に味わってみませんか。

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概要

会 場 福岡シンフォニーホール
入場料

 一 般 
S席3,000円(学生2,000円) S席ペア券5,000円 A席2,000(学生1,000)

 友の会 
S席1,500円(学生同料金)★ S席ペア3,000円★ A席1,800(学生800)
★:会員特別価格

※新型コロナウイルス感染症予防対策の一環として、前後左右のお席を空けて販売いたします。詳しくは こちら をご覧ください。

※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。(無料託児サービスあり・要予約)

座席配置図
チケット ・アクロス福岡チケットセンター
 TEL:092-725-9112
出 演
[コンサートマスター]
景山誠治(アクロス福岡ヴァイオリンセミナー講師)

[ヴァイオリン]
山本友重(東京都交響楽団コンサートマスター)
川田知子(ヴァイオリン奏者)
瀬﨑明日香(ヴァイオリン奏者)
佐藤仁美(九州交響楽団奏者、アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)
宮川奈々(NHK交響楽団奏者)
福崎雄也(藝大フィルハーモニア管弦楽団奏者、アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)
奥野玄宜(ヴァイオリン奏者、アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)
山下大樹(九響セカンドヴァイオリン首席奏者、アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)
小野山莉々香(アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)
矢吹日和子(アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)
小牧麻唯果(アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生)

[ヴィオラ]
須田祥子(東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者、日本センチュリー交響楽団首席奏者)
山下典道(元 九州交響楽団奏者)
田辺元和(九州交響楽団奏者)
猿渡友美恵(九州交響楽団奏者)
長石篤志(ヴィオラ奏者)

[チェロ]
田中雅弘(元東京都交響楽団首席奏者
菊地知也(日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェリスト)
市 寛也(NHK交響楽団奏者)
山本直輝(九州交響楽団首席奏者)

[コントラバス]
吉田 秀(NHK交響楽団首席奏者)
井上貴裕(九州交響楽団奏者)

[チェンバロ]
占部由美子(ミュンヘン音楽大学教授)
曲 目

コレッリ:合奏協奏曲 第8番 ト短調「クリスマス協奏曲」 Op.6-8
テレマン:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV40:201
ハイドン:チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.VII b:1
チャイコフスキー:弦楽合奏のためのセレナード ハ長調 作品48

ツアー情報

8月21日(金)18:30開演
 鳥栖市民文化会館・大ホール
 TEL:0942-85-3645
 ※本公演は中止となりました。


●8月22日(土)16:00開演
 なかまハーモニーホール・大ホール
 TEL:093-245-8000

お問い合わせ

アクロス福岡チケットセンター
TEL:092-725-9112

菊地知也(チェリスト)インタビュー

Q.第1回定期からのメンバーである菊地さんからみたアクロス弦楽合奏団の魅力を教えてください。
この合奏団には、コンサートマスター景山誠治氏のヴァイオリンセミナー(アクロス福岡主催)の修了生が多く参加しています。始めたころはまだ学生の雰囲気を漂わせていた彼らも経験を積み、さまざまな場所で音楽界をリードする存在に成長しております。そんな彼らとの合奏は、とても楽しい時間です。また、いつものメンバーとは音を出した瞬間に1年振りの集結というブランクを感じさせない響きが生まれるんです。その響きを楽しみに、毎年来ています。

Q.約1週間ほどのリハーサルは、いつも和やかな雰囲気ですよね。
指揮者が居ないので皆それぞれが意見を出しながら時間をかけ、綿密に作り上げていきます。休憩中は毎日何処に食べに行くか、打ち合わせをしています。

Q.菊地さんがソリストとして登場する、ハイドンのチェロ協奏曲の聴きどころをお聞かせください。
協奏曲のレパートリーの中では早くに出合う曲ですが、最近は演奏会で取り上げられる機会が少なくなったように感じます。私自身も久し振りに演奏させていただくのですが、この曲は明るく軽やかで、充分にチェロという楽器の魅力を引き出しているので、初めて聴く方にも楽しんでいただけると思います。自筆譜が無いため、本当の編成はわからないのですが、今回は弦楽合奏にチェンバロを加えた編成でお聴きいただきます。それぞれの楽章で色々と変化する表情を感じていただければと思っています。

Q.そのほかにも、今から待ち遠しいプログラムが揃っていますね!
今回のプログラムは大好きな曲ばかりです。クリスマス協奏曲と弦楽合奏のためのセレナードは中学1年の時に初めて演奏して以来、何度も弾いています。特に、チャイコフスキーの弦楽セレナードは文字どおり弦楽器だけの合奏曲で、弦楽器の重厚な響きを十二分に味わえる、弾いていても聴いていても感動する曲です。コレッリは透明感のある心洗われるような曲なので、夏の暑い時期に聴くと清涼感を感じられるかもしれません。

Q.プロのチェリストになるまで、どのようなプロセスを踏まれたんですか?
5歳からヴァイオリンを習っていたのですが、立っているのが嫌で?安易に?座って弾ける楽器ということでチェロに変わりました。中学2年生の時に習い始めた先生が芸大の教授で、附属の高校を勧められたのがプロになるきっかけとなりました。それまで両親も私もプロになるなど考えていなかったので、大慌てでピアノや音楽家になるための基礎、聴音を習い始め、受験をしました。もしそこで失敗していたら、音楽家への道は閉ざされていたでしょう。運良く網に掛かったので今こうして演奏家として活動できています。

Q.ずばりチェロの魅力は?
よくチェロの音は人の声に近いと言われますが、自然に身体に入る心地よい音色が魅力だと思います。また同じ楽器だけでのアンサンブルも得意です。他の楽器に比べて音域が広いので、低音の伴奏から高音のメロディーまで、幅広く対応できるのです。

Q.お客さまにメッセージをお願いいたします。
今年も熱い演奏をお届けします。素晴らしい曲ばかりですので、ぜひアクロス弦楽合奏団の響きを楽しみにいらしてください!

プロフィール

●学生券は、小~大学生等および留学生本人さまに限り表記料金にて販売するものです。お申込みは、アクロス福岡チケットセンターに限ります。また、購入に際しましては、学生証等が必要です。
●この公演は当日学生割引対象公演です。当日券の販売がある場合、学生証等の提示により半額でご購入いただけます。
●車いすでお越しのお客さまは、優先割引座席(4席)がございます。詳しくはアクロス福岡チケットセンターまでお問い合わせください。
●バルコニー席は、舞台が見えづらい場合がございます。ご了承ください。
●小学校入学前のお子さまの入場はできません。託児サービスを希望される方は、こちらをご覧ください。
●諸事情により記載内容が変更になることがありますので、あらかじめご了承ください。

主催:(公財)アクロス福岡
後援:西日本新聞社

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