新イタリア合奏団 with 村治佳織
※このイベントは終了しました。
圧倒的表現力を誇るギタリスト村治佳織が注目の共演!
新イタリア合奏団の代名詞、ヴィヴァルディ「四季」は必聴。
※イベントは中止になりました。
チケットの払戻しは こちら をご覧ください。
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新イタリア合奏団の代名詞ヴィヴァルディ「四季」は必聴。
イベント詳細
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新イタリア合奏団の代名詞、ヴィヴァルディ「四季」は必聴。
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新イタリア合奏団の代名詞ヴィヴァルディ「四季」は必聴。
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
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入場料 |
一 般 友の会 ※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。(無料託児サービスあり・要予約) 座席配置図 |
チケット |
・アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 |
曲 目 | モーツァルト: ロッシーニ: モリコーネ: メンデルスゾーン: ヴィヴァルディ(カンタルピ編曲):ギター協奏曲集「四季」★ ★:村治佳織出演 |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター |
村治佳織(ギタリスト) インタビュー
Q.村治さんは映画音楽集であるアルバム「シネマ」をリリースされています。今回披露するモリコーネの映画音楽の魅力についてお聞かせください。
モリコーネの映画音楽のひとつの魅力は見事な映像との融合ではないでしょうか。いくら映像が美しく演技が素晴らしくても、音楽無しでは完成しないですよね。映画の内容を深く把握し、また時間をかけて音楽を作り、レコーディングも丁寧に行う、そのように手間暇をかけた音楽は、今回のように音楽のみ取り出したとしても、聴き手の方の脳裏にくっきりと映像が浮かんだり、心の深い部分に届くものがあると思います。
Q.新イタリア合奏団得意のヴィヴァルディ「四季」。ギター協奏曲版大変楽しみです。ギターならではの聴き所をお教えください。
私もギタリスト人生で、ヴィヴァルディの四季を演奏することになるとは、お話をいただくまで想像もしていませんでした。ただ、元々、編曲作品を演奏することは多いですし、以前もバッハのチェンバロ協奏曲を取り上げたこともありますので、今回も無理難題とは思いませんでした。このような名曲をヴィヴァルディが生活した地を拠点にして活動されているアンサンブルの皆さまと演奏できることが本当に嬉しいです。ギターが浮き立つというより、撥弦楽器であるギターと弓を使って演奏される、ヴァイオリンをはじめとする弦楽器の響きが溶け合うことを目指したいと思っています。ファーストヴァイオリンの方との掛け合いのような部分もところどころありますので、その部分は音での会話を楽しみたいです。ギターの奏法は、撥する意味では打楽器の要素も、ヴィブラートを効かせたりできる弦楽器の要素も両方持ち合わせるところが魅力です。ヴィヴァルディが生きていらした時代には今の形のギターはまだなかったですが、もし生きていらしてお聴きいただいたらギター協奏曲も作ってみたい!と思っていただけるよう天国のヴィヴァルディさんにプレゼンテーションしたいです(笑)。
Q.アクロス福岡シンフォニーホールへは2013年以来の登場です。ホールの印象はいかがですか?
この時を待っておりました!コンサート当日、楽屋入りをする際は、思わずただいま!?と心の中で言ってしまうのではないでしょうか(笑)。というのも、いつの頃からかステージは私にとって第二のふるさとという感覚があるのです。アクロス福岡さんではソロはもちろん、デュオやコラボなど色々な形で演奏させていただいております。音も響きも豊か、そしてすっきりと気持ちの良い広さが目の前に広がるあの感覚も大好きです。
Q.最後に、福岡のお客さまへメッセージをお願いいたします。
デビューする前にも演奏させていただいたことのある福岡は、機会さえあればいつでも住める!と感じたことがあったほど福岡の街が大好きです。今回、コンサートのためにまた伺えることになり心より嬉しく思っております。何度も、お聴きいただいている方、はじめてお聴きいただく方、会場すべての皆さまに良い音楽をお届けできるよう、”今“ を大切に準備をして参ります。その日までどうぞ皆さまもお元気でお過ごしくださいませ。
プロフィール
幼少の頃より数々のコンクールで優勝を果たし、ビクターより15歳でCDデビューを飾る。1996年には、イタリア国立放送交響楽団との共演がヨーロッパ全土に放送され好評を得た。フランス留学から帰国後、積極的なソロ活動を展開。N響ほか国内主要オーケストラ及び欧州のオーケストラとの共演も多数重ね、2003年英国の名門クラシックレーベルDECCAと日本人としては初の長期専属契約を結ぶ。受賞歴も多く、第5回出光音楽賞、村松賞、第9回ホテルオークラ音楽賞を受賞。2012年NHK-Eテレ「テレビでフランス語」や、J-WAVE(FM)のナビゲーターなど、多数の番組に出演。2017年4月よりJ-WAVE「RINREI CLASSY LIVING」のナビゲーターを担当している。11月には、ベストドレッサー賞(学術・文化部門)を受賞。2018年9月にリリースした『シネマ』は、第33回日本ゴールドディスク大賞インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。2019年1月アランフェス協奏曲を連続4公演成功させる。6月には横浜開港記念式典での記念コンサートに出演し好評を博す。また、ブルガリ アウローラ アワード2019を受賞。
完璧な技巧と高い音楽性で超一流と折り紙付きの名アンサンブル、イタリア合奏団が、21世紀への新たな飛躍を求めてメンバーを一新、「新イタリア合奏団」としてスタートした。メンバーは、イタリアの著名オーケストラのコンサートマスターやソロ首席奏者の経験者、国際コンクールの入賞者、有名なイタリアの室内楽グループ(ローマ合奏団、キジアーノ六重奏団)の元メンバーなどによって構成されている。レパートリーは弦楽六重奏から交響曲まで、指揮者を置かず、ソロもメンバーが交替で担当して演奏している。世界各地の主要なコンサートホールにはほとんど招かれており、その輝かしく美しい演奏は、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストなどの新聞雑誌で高く評価されている。シェレンベルガー(オーボエ)、グリミネッリ(フルート)、パユ(フルート)、ミカラ・ペトリ(リコーダー)、ロストロポーヴィチ(チェロ)、ルプー(ピアノ)、バトル(ソプラノ)などの一流演奏家とも共演している。2012年には全国9公演、2014年には全国10公演、2017年には全国8公演の日本ツアーを行い、極上のアンサンブルが聴衆の喝采を受けた。また、2012年、2014年の公演は、マイスター・ミュージックによってライブ録音された。その他、デンオン・レーベル、デッカ・レーベルなどから数多くのCDがリリースされている。
主催:福岡県、福岡市、(公財)アクロス福岡、(公財)福岡市文化芸術振興財団
共催:読売新聞社、福岡EU協会