アクロス・音楽学び塾
「もっと近くに!Beethoven」シリーズ
偉大な芸術の源は妄想にあった?
※このイベントは終了しました。
「私の父は王」ベートーヴェンが固執した妄想の世界
お申し込み受付:2020年11月1日(日)~
※満席のため受付終了いたしました。
ベートーヴェンは幼年時代、一人で空想にふける子どもだったそうです。両親を深く愛していましたが、両親からは満足な愛情を得られなかったと言われ、父の厳しさや、夭折(ようせつ)した兄の存在などから、「自分は父の子ではないのでは」という疑念を抱いていました。
実は、「ベートーヴェンはプロイセン国王の落とし子」という噂があり、1810年以降には、数々の出版物に掲載されました。名誉のために否定すべきだと言う友人たちに対し、曖昧な態度をとり続けたベートーヴェン。高貴な血を引くと言う妄想が彼の人生と音楽におよぼした影響を探ります。
この講座は、6月1日(月)の振替講座です。