取扱終了
2021年7月14日(水) 19:00
新日本フィルハーモニー交響楽団
※このイベントは終了しました。
251年目のベートーヴェン
友の会発売日:2021年4月16日(金) 10:00~
一般発売日:2021年4月25日(日) 10:00~
※当日券販売あり(残席わずか)
10:00~ 2階チケットセンター
18:00~ 1階当日券売場
枚数なくなり次第終了となります
ご来場の皆さまへお願い
常に〝新しさ”を求め進化する新日本フィルクラシック界を名実ともに牽引してきた 大友直人と清水和音が魅せる音の深奥
大友直人(指揮者)&清水和音(ピアニスト) インタビューはこちら
新日本フィルハーモニー交響楽団からのメッセージはこちら
CM動画は こちら ** 関連イベント **2021年6月21日(月) 10:30~12:00 新日本フィルハーモニー交響楽団 プレ企画 生演奏で贈る 公開講座「251年目のベートーヴェン」
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概要
会 場
福岡シンフォニーホール
入場料
一 般 S席5,000円 A席3,000円(学生券1,000円)
友の会 S席4,500円 A席2,700円(学生券900円)
※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。(無料託児サービスあり・要予約)
座席配置図
チケット
・アクロス福岡チケットセンター
TEL:092-725-9112
https://www.acros.or.jp(インターネット購入)
・チケットぴあ(Pコード:193-230)
TEL:0570-02-9999
https://t.pia.jp
・ローソンチケット(Lコード:82889)
https://l-tike.com/
出 演
指揮/大友直人 ピアノ/清水和音
曲 目
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」 交響曲 第7番 イ長調 op.92
お問い合わせ
アクロス福岡チケットセンター
TEL:092-725-9112
出演者インタビュー
■大友直人(指揮者)
Q. 大友さんがイメージする新日本フィルのカラー とは? 新日本フィルは、メンバー一人ひとりの技量と音 楽へのモチベーション、さらにチームとしての柔軟 性が非常に高いオーケストラです。創立以来スマー トで洗練された楽団のイメージは変わることがあ りません。
Q. ベートーヴェンの楽曲が人々を惹きつけてやまない 魅力はどこにあると思われますか? 全ての作品に内包されている力強さと優雅さ と緻密さは、ベートーヴェンの最大の魅力だと思 います。
Q. 清水和音さんと「皇帝」を共演するにあたり、今回の 聴きどころを教えてください。 清水和音さんとは桐朋学園の高校生時代からの お付き合いです。(私が少しだけ年長ですが)お互 いにデビューの時期が同じころ(もう40年も前!) で私が初めて「皇帝」を演奏したのも清水さんと新 日本フィルでした。清水さんの豪快かつ繊細な演奏 は何度共演してもいつも感銘を受けます。
Q. 今回は福岡、熊本、鳥取で、オールベートーヴェンプ ログラムツアーが予定されています。楽しみにされ ているお客さまへメッセージをお願いします。 今回は久々の新日本フィルとのツアーになり ます。すでに我が国音楽界の重鎮として円熟の名 演奏を続けている清水和音さんとともに各地の 皆さまの前で演奏できることを心より楽しみに しています。 ■ 清水和音(ピアニスト)
Q. デビュー40 周年を迎えられた清水さん。 ピアノ協奏曲「皇帝」はこれまで何度くらい演奏さ れているのですか? 100回は大幅に超えてます。150回以上かも しれないですね。今年は10回予定があったけど、コ ロナで8回になってしまいました。
Q. 弾く時に意識されることはありますか? 毎回一緒です。最後まで忘れずに弾けますように、 間違えませんように。このふたつです。
Q. 大友直人さんとの共演について、今の心況を教えて ください。 大友さんとはデビュー当時から一緒に仕事をして きて、気心も知れているし、リラックスして演奏でき ます。新日本フィルともたくさん共演しているし、そ れだけで充分楽しみです。
Q. 地方公演での楽しみ方などありましたらぜひ。 地方公演での楽しみはやっぱりその土地の美味 しいものですね。ホテルやホールの周りの散歩もよ くしますが、コロナで今は何もできないから残念で す。コロナが明けてからまた楽しみたいです。
プロフィール
大友直人(指揮)
Naoto OTOMO, Conductor
桐朋学園在学中にNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、日本のクラシック音楽界をリードし続けている。これまでに日本フィル正指揮者、大阪フィル専属指揮者、東京交響楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督を歴任。現在東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督。国外においてはロイヤルストックホルム管弦楽団、フランス国立ロレーヌ管弦楽団、オーケストラカンヌ、ルーマニア国立放送交響楽団、インディアナポリス響、コロラド響等に度々招かれており、ハワイ響には旧ホノルル響時代から20年以上にわたり招かれている。 また、東京文化会館の初代音楽監督として東京音楽コンクールの基盤を築いたほか、数々の自主制作の企画を成功に導いた。 小澤征爾、森正、秋山和慶、尾高忠明、岡部守弘らに学ぶ。NHK交響楽団指揮研究員時代にはサヴァリッシュ、ヴァント、ライトナー、ブロムシュテット、シュタインらに学び、タングルウッドミュージックセンターではバーンスタイン、プレヴィン、マルケヴィチらにも指導を受けた。
清水 和音(ピアノ)
Kazune SHIMIZU, Piano
完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。これまでに、国内外の数々の著名オーケストラ・指揮者と共演し、広く活躍している。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。 これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。 2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。幅広いレパートリーで聴衆を魅了した。2016年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。桐朋学園大学・大学院 教授。
新日本フィルハーモニー交響楽団
New Japan Philharmonic
1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。97年、墨田区に移転。同年オープンのすみだトリフォニーホールを活動の本拠地とし、日常の練習と公演を行うという日本初の本格的フランチャイズを導入。定期演奏会や特別演奏会の他、地域に根ざした演奏活動も特徴的。99年、小澤征爾が桂冠名誉指揮者に就任。2010/2011シーズンよりダニエル・ハーディングが“Music Partner of NJP”を務めた(~2015/2016シーズン)。受賞歴に三菱UFJ信託音楽賞(09年、アルミンク指揮)、ミュージック・ペンクラブ音楽賞(09年、ブリュッヘン指揮)等。16年9月より指揮者・上岡敏之が音楽監督を務めている。また、04年に音楽家・久石譲と立ち上げた 〝新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ”で幅広い人気を集めているほか、映画『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』では管弦楽を担当。20年より久石譲が新日本フィル Composer in Residence and Music Partner 就任。
レポート
新日本フィルハーモニー交響楽団よりメッセージ
~ 新日本フィルハーモニー交響楽団(新日本フィル)~ 新日本フィルは、1972年世界的指揮者 小澤征爾氏を中心に自主運営の交響楽団として設立され国内外で演奏活動を行って来ました。来年50周年を迎えます。現在墨田区のトリフォニーホール、サントリーホールを中心に定期会ほか幅広い分野での演奏活動を行っています。
~ コロナ禍の活動と支援へのお礼 ~ 1年前新型コロナの影響で緊急事態宣言が出され、我々新日本フィルも演奏会の中止とステイホームが強いられました。その中、楽員のアイディアでテレワーク「パプリカ」が制作されました。そのアクセスはクラシックのオーケストラでは珍しく200万回(現在は238万回)を超えました。また多くのテレビ局、新聞社などマスコミの方の取材を受けました。おかげさまで、海外を含めご覧いただいた方から暖かいメッセージと寄付が寄せられました。 昨年九州の皆さまからも暖かいメッセージと寄付をいただき、今回お礼の気持ちを込めて演奏します。
~ 25年ぶりの福岡公演 ~ 2016年に久石譲氏と立ち上げた「ワールド・ドリーム・オーケストラ」の名称で福岡公演を行いましたが、「新日本フィル」としては小澤征爾氏の指揮でR.シュトラウス「アルプス交響曲」ほかを演奏した1996年4月以来、25年ぶりとなります。 今回の指揮者は新日本フィルの創設者小澤征爾氏から薫陶を受けた大友直人氏、ピアニストは日本中で忙しく演奏活動を続ける清水和音氏です。 昨年<ベートーヴェン生誕250年>という記念の年、世界中でベートーヴェン企画がなされましたが、コロナの影響で多くのコンサートが中止となりました。今回はあらためて「251年目のベートーヴェン」としてベートーヴェン・プログラムを演奏します。 ぜひアクロス福岡へお出かけください。
アンコール曲目紹介
<ピアニスト>
リスト:巡礼の年 第2年 イタリア より ペトラルカのソネット 第104番
<オーケストラ>
ベートーヴェン:12のコントルダンスより 第9番 イ長調、第10番 ハ長調、第7番 変ホ長調
●本公演のチケット料金は消費税込みの金額です。
●学生券は、小~大学生等および留学生本人さまに限り、A席を表記料金にて販売するものです。お申込は、アクロス福岡チケットセンターに限ります。また、購入に際しましては、学生証等が必要です。
●この公演は当日学生割引対象公演です。当日券の販売がある場合、学生証等の提示によりS席を定価の半額でご購入いただけます。
●車いすでお越しのお客さまは、優先割引席(4席)がございます。詳しくはアクロス福岡チケットセンターまでお問い合わせください。
●小学校入学前のお子さまの入場はできません。託児サービス(ご利用無料)を希望される方は、
こちら をご覧ください。
●バルコニー席は、舞台が見えづらい場合がございます。ご了承ください。
●諸事情により記載内容が変更になることがありますので、あらかじめご了承ください。
主催:(公財)アクロス福岡後援:西日本新聞社、テレビ西日本 助成:(一財)地域創造