もっと知りたい福岡
修験道と薬 ~求菩提山の事例を中心に~
※このイベントは終了しました。
お申込み受付:2021年12月1日(水)~
※満席のため受付終了いたしました。
[受講される方へのお願い]
・発熱や咳、咽頭痛などの症状がある方は受講をお控えください。
・マスクの着用をお願いいたします。
かつて求菩提山で行われていた修験道は、山岳信仰を母体とした日本特有の宗教です。修験道の担い手である山伏は、修行で得た超自然的な力をもとに、人々の色々な要求にこたえようとしていました。江戸時代、求菩提の山伏たちは檀家を訪れ、人々に祈祷札や薬を渡しており、そのような資料が今でも残っています。
今回はその中でも「薬」に注目します。明治初期、修験道は大きく衰退しますが、求菩提山の薬はしばらく残っていました。山伏はどのような薬を作っていたのか、どのように薬を売っていたのかなど、求菩提山の薬に関するあれこれをお話しいたします。