ファジル・サイ ピアノ・リサイタル
※このイベントは終了しました。
音に魂宿す 魔術師のピアニズム
WEB先行発売:2022年10月16日(日) 10:00~
一般発売:2022年10月21日(金) 10:00~
※18:00~シンフォニーホール前で当日券販売あり。
(10:00~2Fのチケットセンターでもご購入いただけます)
イベント詳細
※このイベントは終了しました。
音に魂宿す 魔術師のピアニズム
WEB先行発売:2022年10月16日(日) 10:00~
一般発売:2022年10月21日(金) 10:00~
※18:00~シンフォニーホール前で当日券販売あり。
(10:00~2Fのチケットセンターでもご購入いただけます)
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
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入場料 |
S席7,000円(U25 3,500円)
A席5,000円(U25 2,500円) ※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。(無料託児サービスあり・要予約) 座席配置図 |
チケット |
・アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 https://www.acrosticket.jp(インターネット購入) ・チケットぴあ(Pコード:220-699) https://t.pia.jp ・ローソンチケット(Lコード:83780) https://l-tike.com/ |
曲 目 | J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター |
プロフィール
Fazil Say, piano
卓越したピアノの才能をもつファジル・サイは、25年もの間、極めて稀な方法で聴衆や批評家たちを魅了し続けてきた。サイのコンサートは異次元である。率直で赤裸々で刺激的な演奏、つまり人の心にまっすぐ訴えかけてくるのである。このことはまさに、1986年に作曲家のアリベルト・ライマンがアンカラの音楽院を訪れた際、当時16歳だったサイの演奏を偶然耳にしたときに彼が感じたことであった。ライマンはすかさず、その旅に同行していたアメリカ人ピアニストのデイヴィッド・レヴァインにその場に来るよう連絡し「絶対にこの少年の演奏を聴かなきゃだめだ!まるで悪魔のように演奏するのだ」と言った。この「悪魔のように演奏する」という表現は、今やサイの演奏を形容する常套句となっている。
作曲家として、ザルツブルク音楽祭、ケルンWDR交響楽団、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭、ウィーン・コンツェルトハウス、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、フォンダシオン・ルイ・ヴィトン、オルフェウス室内管弦楽団、BBCなどに委嘱作品を書いているほか、交響曲5作品、オラトリオ2作品、あらゆる楽器の協奏曲、数々のピアノ・ソロ曲や室内楽曲を作曲している。
これまでに数えきれないほどの国や都市で客演しており、その軌跡は5大陸すべてを網羅する。フランスのフィガロ紙は、サイを「天才」と評した。また、室内楽にも熱心に取り組んでおり、ヴァイオリンのパトリツィア・コパチンスカヤと長年素晴らしいデュオを組んでいるほか、マキシム・ヴェンゲーロフ、ミネッティ弦楽四重奏団、モディリアーニ弦楽四重奏団、ニコラ・アルトシュテット、マリアンヌ・クレバッサらと定期的に共演している。
レコーディングは、これまでにバッハ、モーツァルト、ガーシュウィン、ストラヴィンスキーの作品をテルデックに、ムソルグスキー、ベートーヴェン、自作作品をナイーヴ・レーベルに録音しており、批評家たちから非常に高く評価され、エコー・クラシック賞に3度輝くなど数々の受賞歴を持つ。最新のリリースは、2020年1月にワーナー・クラシックスより発表した《ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集》。2022年秋に、バッハのゴールドベルク変奏曲を同レーベルで発売予定。
アンコール曲目紹介
ショパン:ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作)
ドビュッシー:月の光
主催:(公財)アクロス福岡
共催:読売新聞社