九州地区民俗芸能大会は九州・沖縄８県に伝承されている民俗芸能を一般に公開して、その鑑賞を通じて民俗芸能の魅力にふれていただくために開催している大会です。毎年８県のいずれかで開催され、福岡では８年ぶりの開催となります。今回は９団体が参加し、屋久島の如竹（じょちく）踊りや沖縄のスンサーミ―などご覧いただく機会の少ない民俗芸能もお楽しみいただけます。

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■第1部■　

竹の曲（福岡）太宰府天満宮の神幸式等で奉納される田楽
チャンココ（長崎）お盆に行われる先祖供養のための念仏踊り
三川内神楽（宮崎）豊かな大地を踏みしめ舞い継いできた神楽
沖端舟舞台囃子（福岡）日本唯一の演奏形態「沖端舟舞台囃子」

■第2部■

伊与床神楽（大分）秘伝の技法を今に受け継ぐ深山流神楽
屋久島の如竹踊り（鹿児島）屋久聖人泊如竹翁を偲ぶ古式ゆかしき踊り
我如古スンサーミー（沖縄）約600年の歴史があり豊年満作・子孫繁栄・無病息災を願う舞
曽根崎の獅子舞（佐賀）唐子風の衣装を纏う童子が操る勇壮な獅子
上荒尾熊野座神社神楽（熊本）御弊や剣などを用いた子ども達による神楽

※舞台の手話通訳ございます。