二人のアムランデュオコンサート

イベント詳細

取扱終了主催

2024年9月10日(火) 19:00

二人のアムランデュオコンサート

※このイベントは終了しました。

カナダ出身の二人のアムラン、2台ピアノで共演!!

WEB先行発売：2024年3月3日(日) 10:00～
一般発売：2024年3月8日(金) 10:00～

※当日券販売あり
2Fチケットセンター　10:00～
1F当日券売り場　　　18:00～

※主催公演に限り、公演当日もアクロスWEBチケットで購入できます。(クレジット決済限定・なくなり次第終了)

超絶技巧と豊かな音楽性で真のヴィルトゥオーゾとして名声を博しているマルク=アンドレ・アムラン。そして、2015年のショパン国際ピアノ・コンクール第2位とクリスティアン・ツィメルマン賞を受賞したシャルル・リシャール＝アムラン。2022年、カナダの音楽祭で初めて共演した二人は、どちらもカナダ・ケベック州生まれで、同じ姓を持つ。血縁関係はないが、コンサートが終わった時には、名前以上に彼らが似たような音楽の好みと理想を共有していることが分かるでしょう。

彼らのキャリアに深く関わってきたショパンとメトネルの作品を中心に、幅広い音楽を取り上げたプログラムを披露します。二人のデュオ、それぞれのソロ演奏で、世代を超えたアムランの響きをお楽しみください。今回のツアーで、二人のアムランは日本で初共演、福岡シンフォニーホールで初日を迎えます！

二人のアムラン演奏&メッセージ動画UP！

ぜひご覧ください！こちら

二人のアムランインタビュー記事UP！

詳細はこちら

本公演の注目ポイントや、お互いの共演のについて、9月来日で楽しみにしていることなど♪

二人のアムランってどんな人？？

★マルク=アンドレ・アムラン
超絶技巧の動画はこちら（外部サイトに移行します）
演奏曲：パガニーニの主題による変奏曲

★シャルル・リシャール＝アムラン
第17回ショパン国際ピアノ・コンクール第2位(2015年）
受賞者記念コンサートでの演奏動画はこちら（外部サイトに移行します）
演奏曲：ノクターン第17番ロ長調 Op.62 No.1

NEW! 　

18歳以下の子供たちを無料ご招待【限定100名】
文化庁　劇場・音楽堂等における子供舞台芸術
鑑賞体験支援事業
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ＣＭ動画はこちら

概要

会　場	福岡シンフォニーホール
入場料	全席指定 6,000円(U25 3,000円) ※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。(無料託児サービスあり・要予約) 座席配置図
チケット	・アクロス福岡チケットセンター　TEL：092-725-9112 　https://www.acrosticket.jp（インターネット購入）・チケットぴあ（Pコード：264-190）　https://t.pia.jp ・ローソンチケット（Lコード：84570）　https://l-tike.com
出　演	ピアノ／マルク=アンドレ・アムランシャルル・リシャール=アムラン
曲　目	モーツァルト:2台のピアノのためのソナタニ長調 K.448 ショパン:2台のピアノのためのロンドハ長調 op.73 ショパン:ワルツ第3番イ短調「華麗なる円舞曲」 op.34 No.2（シャルル・リシャール=アムランのソロ） C.P.E. バッハ:ロンドハ短調 wq.59/4（マルク=アンドレ・アムランのソロ）メトネル:2台のピアノのための作品 op.58 P. グレインジャー:ガーシュウィンの歌劇「ポーギーとベス」による幻想曲
お問い合わせ	アクロス福岡チケットセンター TEL：092-725-9112

出演者メッセージ

「超人に近い演奏テクニックを持った演奏家」(ニューヨーク・タイムズ）と評されているマルク＝アンドレ・アムラン（写真左）。2015年ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位のシャルル・リシャール＝アムラン(写真右）。2台ピアノとそれぞれのソロが楽しめるプログラム！

おふたりからメッセージが届きました。両手をひろげた貴重なオフショットの写真もお届けします♪

二人のアムラン、2台ピアノ・コンサートにあたって

私たち二人は、日本で一緒に演奏できることに驚きと喜びを感じており、大変光栄に思います。
日本を愛する私たちにとって、この公演ツアーはとても大きな価値があります。

私たちが初めて共演したのは、2022年にカナダで行われた夏の音楽祭でした。当時のプログラムは、今回のプログラムと同じように、モーツァルトのソナタK.448で始まりました。このソナタは、モーツァルトが2台ピアノのために書いた唯一の作品です。穏やかで遊び心のあるこの作品でスタートするのは、私たちから皆さまへの挨拶代わりです。

私たちが2台のピアノを弾くのは珍しいことですが、この機会に、それぞれのキャリアに深く関わってきたショパンとメトネルの2人の作曲家の作品とともに、モーツァルト(1791年没)からメトネル(1951年没)まで、幅広い音楽を取り上げたプログラムをお届けしたいと思います。

ガーシュウィンの「ポーギーとベス」の素晴らしいメロディーとリズムは、パーシー・グレインジャーによる２台ピアノへの編曲で、デュエット奏者に大きな喜びをもたらしてくれます。さらに、ガーシュウィンはヨーロッパ大陸の出身ではなく、アメリカ出身なので、私たちと同じ北米の音楽家として大いに共感できるのです。

それぞれのソロでは、シャルルは、2015年のショパン国際ピアノ・コンクール以来、日本で定期的に演奏しているショパンの作品を。マルク=アンドレは、最近リリースして評価の高いCD 『C.P.E.Bach: Sonatas & Rondos』の曲を演奏します。

マルク=アンドレとシャルルは、血縁関係はありませんが、アムランという姓を共有しているもの同士として、二人とも似たような音楽の好みと理想を持っております。

マルク=アンドレ・アムラン　

シャルル・リシャール=アムラン

プロフィール

マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)

「超人に近い演奏テクニックを持った演奏家」(ニューヨーク・タイムズ)と評されているピアニスト、マルク＝アンドレ・アムランは、偉大な作品の演奏において完璧な音楽性とその華麗なテクニックを融合した比類なき音楽家として、また19、20、21世紀の希少な作品の果敢な探求で世界的に知られている。彼は世界各地で一流オーケストラや指揮者と定期的に共演、主要なコンサート会場やフェスティバルでリサイタルを開催している。2023-2024年シーズンのハイライトは、ハーゲン・フィル(ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番)、オランダ放送フィル(レーガーのピアノ協奏曲)、ロサンゼルス室内管(フランク＆ブーランジェの音楽)等、多彩なレパートリーでの共演があげられる。リサイタル、室内楽では、プラハ、ポーランド、オスロ、ハンブルク、ロンドン、アムステルダムの他、ヨハネス・モーザーとの共演でブルバード・ミュージックセンターに出演、タカーチ弦楽四重奏団とは全米各地で演奏している。さらにタングルウッドなどの国際音楽祭にも数多く出演。アムランはハイペリオン・レコードの専属アーティストであり、彼のディスコグラフィーは70枚以上のアルバムに及び、ソロ、オーケストラ、室内楽の幅広いレパートリーの注目すべき録音がある。彼は、そのキャリアを通じて30曲以上の作品を作曲している。「練習曲集」やヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール委嘱作品「“L'homme arme"によるトッカータ」を含むこれらの作品の多くはペータース社から出版されている。
シャルル・リシャール＝アムラン(ピアノ)

音楽の流れを自然に美しくぎあげ、繊細な感情表現で聴衆を魅了し、世界中で活躍しているカナダが誇る若きピアニスト。2015年ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位と、クリスティアン・ツィメルマン質(ベスト・ソナタ賞)を受賞、同世代の中でも坂も重要なビアニストと注目されている。フランスのラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭をはじめ、ノアン音楽祭、ブラハの春音楽祭、ワルシャワでのショパンとヨーロッパ音楽祭、ケベックのラノディエール音楽祭、ブカレストのジョルジュ・エネスク音楽祭など、多くの主要な音楽祭に招待されている。ソリスト
としては、カナダの主要な交響楽団(モントリオール、トロント、オタワなど)、ワルシャワ・フィル、シンフォニア・ヴァルソヴィア、日本でも読響、都響、大響、広響、九響など、多くのオーケストラ、アンサンブルと共演している。
共演した指揮者では、ケント・ナガノ、アントニ・ヴィト、ワシリー・ペトレンコ、カルロ・リッツィ、ヨン・ストルゴールズ、ジャンカルロ・ゲレロなど多くの名前があげられる。室内楽奏者としても活躍、アンドリュー・ワン、ジェイムズ・エーネス、マリー＝ニコル・ルミュー、マルク＝アンドレ・アムランなど多くの音楽家、そして弦楽四重奏団との共演も多い。彼はこれまで12枚のCD(ソロ、室内楽、協奏曲など)をアナレクタ・レーベルからリリース、いずれも高い評価を得ている。2022年には、世界中の批評家から広く称賛されているこれらのアルバムに対し6つのフェリックス賞(ADISQ)が贈られている。