孤高のヴァイオリニスト 前橋汀子による
ヴィヴァルディ「四季」&珠玉の名曲集
米NY・カーネギーホールでの鮮烈な演奏会デビューから55年。
優雅さと円熟味あふれる演奏で多くの聴衆を魅了する前橋汀子が10人の弦楽アンサンプルと、数々の名曲を演奏!
WEB先行発売:2025年2月22日(土) 10:00~
一般発売:2025年3月2日(日) 10:00~
イベント詳細
米NY・カーネギーホールでの鮮烈な演奏会デビューから55年。
優雅さと円熟味あふれる演奏で多くの聴衆を魅了する前橋汀子が10人の弦楽アンサンプルと、数々の名曲を演奏!
WEB先行発売:2025年2月22日(土) 10:00~
一般発売:2025年3月2日(日) 10:00~
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
---|---|
入場料 |
全席指定 4,500円(U25 2,500円)
座席配置図
|
チケット |
・アクロスWEBチケット https://www.acrosticket.jp ・アクロス福岡チケットセンター(10:00~18:00 窓口/電話) TEL:092-725-9112 ・チケットぴあ(Pコード:287-811) https://t.pia.jp ・ローソンチケット(Lコード:81318 ) https://l-tike.com |
出 演 | ソロ・ヴァイオリン/前橋汀子 前橋汀子ストリングス |
曲 目 | ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 J.S.バッハ:シャコンヌ(無伴奏パルティータ第2番より前橋汀子による独奏) マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌、スラヴ舞曲 マスネ:タイスの瞑想曲 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター |
プロフィール
日本を代表する国際的ヴァイオリニストとして、その優雅さと円熟味に溢れる演奏で、多くの聴衆を魅了してやまない。5歳から小野アンナにヴァイオリンを学び、その後、桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校で斎藤秀雄、ジャンヌ・イスナールに師事。17歳で旧ソ連国立レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)日本人初の留学生に選ばれ、ミハイル・ヴァイマンのもとで学んだ。その後、ニューヨーク・ジュリアード音楽院でロバート・マン、ドロシー・ディレイ、スイスでヨーゼフ・シゲティ、ナタン・ミルシテインの薫陶を受けた。これまでにベルリン・フィル、ロイヤル・フィル、フランス国立管などの楽団、メータ、ロストロポーヴィチ、小澤征爾など世界の一線で活躍するアーティストとの共演を重ねている。近年、小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルを全国各地で展開。一方、J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」、ベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ」、ブラームス「ヴァイオリン・ソナタ」などにも意欲的に取り組んでいる。また、最新録音として、ベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ全集」のCDが2025年2月12日にソニーミュージックより発売される。著書『私のヴァイオリン 前橋汀子回想録」が早川書房より、最新刊『ヴァイオリニストの第五楽章』が日本経済新聞出版より出版されている。これまでに日本芸術院賞、第37回エクソンモービル(現・ENEOS音楽賞)音楽賞洋楽部門本賞受賞。紫綬章、旭日小綬章を受章。使用楽器は1736年製作のデル・ジェス・グァルネリウス。
コンサートマスター 森下幸路(ヴァイオリン) 大阪交響楽団首席 ソロコンサートマスター
桐朋学園大学卒業。米国シンシナティ大学にてドロシー・ディレー女史に学ぶ。江藤俊哉・アンジェラ夫妻他に師事。2000年まで仙台フィル、現在は大阪交響楽団首席ソロコンサートマスター、大阪音大特任教授、東京音大アドバイザー。
※使用楽器は将軍堂(株)(H.Hiruma)の貸与 AntonioStradivari“Reichardt.1680
森岡 聡(ヴァイオリン) 名古屋フィルハーモニー交器楽団 コンサートマスター
東京藝術大学音楽学部卒業。リューベック音大に留学。名古屋芸術大学非常講師、名古屋フィルハーモニー交響楽団、神戸市室内管弦楽団コンサートマスター 。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。
平山慎一郎(ヴァイオリン) 東京21世紀管弦楽団 コンサートマスター
9歳で渡米、ニューヨークのマネス音楽大学にて学ぶ。1998年秋に一時帰国。ゲスト・コンサートマスター、フォアシュピーラーなど、国内オーケストラにて活動。また、ソリストとしてこれまでに数多くの協奏曲を演奏。ピアノ・トリオ、カルテットなど室内楽においても精力的に活動をしている。これまでにサリー・トーマス、小林健次両氏に師事。
山下洋一(ヴァイオリン) マクデブルク・フィルハーモニー 第1コンサートマスター
東京藝術大学を経て、フライブルク音楽大学院を卒業。岩崎洋三、海野義男、浦川宜也、堀正文、ヴォルフガング・マルシュナーの各氏に師事。現在ドイツ・マクデブルク・フィルハーモニー第1コンサートマスターを務めると共に、ソリストとしても活躍、マグデブルグ・フィル、東京都響、東京フィルなどと共演。室内楽奏者としてもヨーロッパ各地で公演を行っている。洗足学園音楽大学客員教授。
伴野 剛(ヴィオラ) 横浜シンフォニエッタ
東京藝術大学音楽学部卒。藝大フィルハーモニア首席奏者、NHK交響楽団契約団員を経て、現在は横浜シンフォニエッタ等に所属。ピリオド楽器によるクァルテット・オチェーアノのメンバー。バロックから現代音楽、非クラシック音楽までジャンルを問わないオールラウンダーであり、ラ・フォル・ジュルネ(フランス・ナント市)、アルジェリア国際音楽祭など世界各地の音楽祭にも参加した。
冨田大輔(ヴィオラ) 読売日本交響楽団
三重県熊野市出身。愛知県立芸術大学を経て、東京芸術大学を卒業。同大学大学院修士課程修了。第3回みえ音楽コンクールヴィオラ部門第1位。第13回日本クラシック音楽コンクール弦楽部門全国大会第4位。セイジ・オザワ松本フェスティバルにサイトウキネンオーケストラのメンバーとして出演。日本フィルハーモニー交響楽団を経て、現在読売日本交響楽団ヴィオラ奏者。
門脇大樹(チェロ) 日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェロ
東京藝術大学卒業。日本音楽コンクール第3位ほか、国内外で受賞多数。レッジョエミリア音楽院(イタリア)、アムステルダム国立音楽院にて研鑽を積み、アンナー・ビルスマのマスタークラスを受講。東京音楽大学、東京藝術大学非常勤講師。神奈川フィル首席奏者を経て、23年9月より日本フィルのソロ・チェロ奏者に就任。
村井 将(チェロ) NHK交響楽団
東京藝術大学卒業。第56回日本音楽コンクール第2位入賞。第1回室内楽コンクール入選。学内において、野村賞受賞。これまでに、塚原みどり、井上頼豊、堀江 泰氏、レーヌフラショー、堀 了介、各氏に師事。神戸室内合奏団、新星日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者を経て、現在NHK交響楽団チェロ奏者。ヴェルテックス ムーゼのメンバー。
石川 徹(コントラバス) 長岡京室内アンサンブル
東京音楽大学卒。西独ヴュルツブルグ音楽大学大学院に留学。2002年ローマ、ヴァレンティノブッキ国際コンクールファイナリスト。フランクフルト、アーヘン、オスナブリュクの市立歌劇場にて研鑽を積む。コントラバスを渡邊彰考、永島義男、河原泰則、文屋充徳、野田一郎、新 真二の各氏に師事。現在長岡京室内アンサンブルのメンバー。また後進の指導やコンクールの審査員も務める。
上羽剛史(チェンバロ)
桐朋学園大学・アムステルダム音楽院を経て、ミラノ市立音楽院を修了。2019年に完全帰国し、日本での演奏活動を本格的に再開している。アンサンブル「アントネッロ」「イル・メルロ」「サラベルデ・コンソート」メンバー。日本イタリア古楽協会(AMAIG)運営委員。ルネッサンスからバロックまでのイタリア音楽を得意とし、積極的に演奏会で取り上げている。