藍のモノ展 ~「藍+絞り」手でつくる模様の世界~
主催:仁田みか子(良草(よかくさ)工房)
手島一恵(藍工房一〇庵(いちえんあん))
世界でも稀少な日本の蒅(すくも)藍(藍の葉を約100日間発酵させて作られる染料)を用い、伝統技法による藍染めを行っています。蒅藍による染めは、深みがあり澄んだ美しいブルーが特長です。
本企画展では本藍の絞り染めによる暖簾やインテリアファブリックなど暮らしの中にある物や、春にぴったりのTシャツやスカート、靴下、バッグなどの身に付けられる物を展示販売します。
2つの工房がそれぞれ個性的な絞り染めで一つ一つ丁寧に制作、多彩な技法を用いた絞り染めの模様には、素朴なものからモダンなもの、ユニークなデザインまで幅広く、新しい発想も取り入れています。本藍の美しさや絞りの面白さ、自由で豊かな表現の魅力を感じていただきたいです。
ぜひこの機会に、伝統と現代が織りなす藍の絞り染めの世界をご覧ください。(約100点展示)