石橋健治 絵画展
油絵を始めたきっかけは、中学校の美術部に入ったことでした。そこで絵を描く楽しさに目覚め、気がつけば今も筆を持ち続けています。
影響を受けた画家は、モーリス・ユトリロや佐伯祐三。どちらも街の風景を独自の視点で描いた画家で、彼らのように「その場所の空気」を感じさせる作品に強く惹かれてきました。
そんな思いから、自分もさまざまな国や街を旅して、気になった風景や心に残った場面をスケッチに残すようになりました。見たままを描くというよりは、「そのとき感じた空気感」や「街の匂いのようなもの」を表現できたらいいなと思っています。
これまでに、東京都展や千葉県展、浦安市展、稲沢市展、神戸市展などで作品が入選・受賞する機会にも恵まれましたが、日々の中で出会う何気ない風景を、できるだけ素直なまなざしで描き続けることを大切にしています。
















