アクロス・ランチタイムコンサートvol.21 公演レポート
「木管楽器を味わいつくす至福の1時間」と題した、アクロスランチタイムコンサート。
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン。
モーツァルトのディヴェルティメントの軽やかな木管五重奏でコンサートがスタート。その美しい音色に、お昼の優雅なひとときを感じます。
「ホルンは金管楽器ですが、柔らかく豊かな音色は木管楽器と調和しやすいことから様々なアンサンブルで用いられます」と、進行を努めるフルート奏者の永田さんのお話には、う~んなるほど♪と、勉強させていただきました。
それぞれの楽器にスポット当てながらコンサートはすすみ、持ち味を生かしてソリストたちは自由自在に楽器を操ります。
日本の曲も披露されながら、たっぷり木管楽器を楽しむことができました。
ラヴェルのボレロは、オーケストラで聴くのとは違い、木管楽器の深く優しい包み込むような音色で楽しむことができました。
約700名のお客様も大満足だったことでしょう。
ランチタイムコンサートも21回目となり、常連のお客様もちらほら。クラシックコンサートの裾野の広げていくためにも、「ランチタイムにランチ価格で音楽が楽しめる」この企画を今後も続けていけたらと思います。