エディタ・グルベローヴァ ソプラノリサイタル
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コロラトゥーラの女王グルベローヴァ 登場!
ミラノ・スカラ座、コヴェントガーデン、メトロポリタン歌劇場などの超一流オペラハウスにおいて、絶賛を浴びてきた世界屈指のプリマ・ドンナ「エディタ・グルベローヴァ」がアクロス福岡初登場!
唯一無二と称される歌声がホールを歓喜の渦に包み込む!
★福岡・音楽の秋フェスティバル2011
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イベント詳細
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コロラトゥーラの女王グルベローヴァ 登場!
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
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入場料 |
【一般価格】 GS席 15,000円 S席 12,000円 A席 9,000円 B席7,000円
座席配置図
【友の会価格】GS席 13,500円 S席 10,800円 A席 8,100円 B席6,300円 |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 チケットぴあ TEL:0570-02-9999 [Pコード:128-349] ローソンチケット TEL:0570-000-407 [Lコード:86101] |
出演 | 指揮:アンドリー・ユルケビッチ 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 |
曲目 | W.A.モーツァルト ・歌劇『後宮からの逃走』より 序曲(オーケストラ) ・歌劇『後宮からの逃走』より “あらゆる苦しみが”(グルベローヴァ) G.ドニゼッティ 歌劇『ロベルト・デヴェリュー』より 序曲(オーケストラ) 歌劇『ランメルモールのルチア』より 狂乱の場“苦しい涙を流せ”(グルベローヴァ) G.ロッシーニ 歌劇『ウィリアム・テル』より 舞踏音楽(オーケストラ) A.トマ 歌劇『レーモン』より 序曲(オーケストラ) V.ベッリーニ 歌劇『清教徒』より “あなたの優しい声が”(グルベローヴァ) A.ポンキエッリ 歌劇『ラ・ジョコンダ』より 「時の踊り」(オーケストラ) G.ヴェルディ 歌劇『椿姫』より “ああ、そはかの人か~花から花へ”(グルベローヴァ) |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 |
プロフィール
ブラティスラヴァ(旧チェコスロヴァキア)生まれ。1968年に生地の歌劇場で『セビリアの理髪師』のロジーナを歌ってデビューした後、70年にウィーン国立歌劇場の『魔笛』で夜の女王を歌い、本格的なデビューを飾る。その後、73年にグライドボーン音楽祭、74年にザルツブルグ音楽祭でも夜の女王を歌って、一躍注目を集めることになった。カール・ベーム指揮によるR.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』のツェルビネッタは、国際的な注目を集める契機となり、以後、ミラノ・スカラ座、英国ロイヤル・オペラ、メトロポリタン歌劇場をはじめ、ミュンヘン、ハンブルク、ジュネーヴ、チューリッヒ、フィレンツェ、パリ、およびベルリン国立歌劇場など、一流オペラハウスで演じたツェルビネッタ、ドンナ・アンナ(『ドン・ジョヴァンニ』)、ロジーナ、ジルダ(『リゴレット』)、ヴィオレッタ(『椿姫』)、そしてルチア(『ランメルモールのルチア』)は、世界中から賞賛を浴びている。
また、これらの歌劇場の多くが、特にグルベローヴァのために次のような珍しいオペラを上演も実現させている。ウィーン国立歌劇場における『マリア・ストゥアルダ』、『清教徒』、『シャモニーのリンダ』、『ロベルト・デヴェリュー』、ジュネーヴ、ナポリにおける『夢遊病の女』、ロンドンでの『カプレーティとモンテッキ』、ブレゲンツ音楽祭、メトロポリタン歌劇場での『清教徒』、バルセロナでの『ロベルト・デヴェリュー』ならびに『アンナ・ボレーナ』そしてチューリッヒでの『連隊の娘』と『シャモニーのリンダ』、「ロベルト・デヴェリュー』、『アンナ・ボレーナ』、『テンダのベアトリーチェ』、バイエルン国立歌劇場での『アンナ・ボレーナ』など。なお、2003年4月には、満を持しての初挑戦『ノルマ』(演奏会形式)において、日本のファンを魅了し、2006年にはミュンヘンで初めて舞台において演じ、絶賛を博している。
“完全無欠なコロラトゥーラのプリマ・ドンナ”“ベル・カントのディーヴァ”と称されるグルベローヴァが立った舞台に必ず湧き起こる熱狂的な歓声は、オペラに、そしてデビュー当時からのリートの分野での活躍においても同様である。
オーストリアならびにバイエルンの宮廷歌手、ウィーン国立歌劇場名誉会員。また、ローレンス・オリヴィエ賞をはじめ、イタリア・オペラの役柄に対して最も優れた解釈を行なった歌手に贈られるフランコ・アビアッティ賞(ルチア役に)、卓越した表現者に贈られるベッリーニ・ドーロなど、多くの栄誉を受けている。
ナイチンゲール・レコードとは、ベル・カントのレパートリーを中心としたレコーディングを行っており、数々の名盤を残している。
ウクライナ出身。生地の音楽学校を1999年に卒業後、シエナのキジアーナ音楽院でアルベルト・ゼッダ、ジャンルイジ・ジェルメッティなどに師事。1996年からウクライナの国立歌劇場でヴェルディやプッチーニ、およびロシア・オペラ、バレエなど、数々の作品を振る機会を得た。その後、ローマ歌劇場、ブリュッセルのモネ劇場、パレルモのマッシモ劇場などに客演。2007/08年シーズンには、ベルリンのフィルハーモニーでグルベローヴァ出演の「ノルマ」を指揮。グルベローヴァがミュンヘンのヘラクレスザールで行ったコンサートでも指揮を務めている。
1911年創立。2011年、日本のオーケストラとして最初の100周年を迎える。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつオーケストラ。2010年4月より、ベルリン国立歌劇場やメトロポリタン歌劇場をはじめとする世界の楽壇で活躍するダン・エッティンガーを常任指揮者に迎え、各方面の多大な注目、期待を集め、より一層の飛躍を期している。
Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会を中心とする自主公演、レギュラーオーケストラである新国立劇場を中心としたオペラ・バレエ演奏、NHKにおける『ニューイヤー・オペラコンサート』『名曲アルバム』をはじめ、他の放送演奏など、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。
海外公演も積極的に行い、最近では2005年11月にチョン・ミョンフン指揮で実施した「日中韓未来へのフレンドシップツアー」において、中国最大のイベント「上海国際芸術祭」に招聘され、韓国では「日韓友情年」の中心行事としてソウルをはじめ5都市で公演。各地で絶賛を博し「世界のファーストクラス・オーケストラ」を強く印象づけた。
1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。また東京都文京区、千葉県千葉市、埼玉県和光市、長野県軽井沢町と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
「ランメルモールのルチア」の最大の見せ場となっている“狂乱の場”では、フルートが歌と寄り添い、時に競い合いながら、全体をリードするかのとごく活躍する。狂人の無垢さと悲観の運命をコロラトゥーラの超絶技術を駆使した歌声に乗せて表現することは至難の業であり、それを完璧に歌い上げるグルベローヴァは、まさに女王と呼ぶにふさわしい。ベルカント・オペラの名アリアを、これ以上ない歌手で聴ける喜びを存分に堪能したい。
アンコール曲目紹介
バーンスタイン:喜歌劇「キャンディード」より“きらびやかに着飾って”
J.シュトラウスII:喜歌劇「こうもり」よりアデーレのアリア“田舎娘の姿で”
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