チョン・ミョンフン推薦による若い演奏家と九州交響楽団の饗宴
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チョン・ミョンフン プロジェクト in アクロス福岡2012 第1弾
イベント詳細
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チョン・ミョンフン プロジェクト in アクロス福岡2012 第1弾
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
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入場料 |
【一般価格】 S席 3,000円 A席 2,000円(学生券 1,000円)
座席配置図
【友の会価格】S席 2,700円 A席 1,800円(学生券 900円) |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード158-867) ローソンチケット TEL:0570-084-008(Lコード84630) |
出演 | 指揮:チョン・ミン ソプラノ:キャスリーン・キム テノール:アルフレッド・キム |
曲目 | マーラー:交響曲 第1番「巨人」 ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より ヴェルディ:歌劇「椿姫」より |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 |
プロフィール
チョン・ミンはチョン・ミョンフンの第三子としてドイツに生まれ、主にフランスで教育を受け、交響曲を子守歌代わりに、楽器をおもちゃに育った韓国の指揮者である。リセ(フランスの後期中等教育機関)では文学とコントラバス、ピアノ、ヴァイオリンといった楽器を習得した。高校を卒業したのちもドイツ文学を学び、韓国のソウル大学校で音楽を学んだ。彼の色々な楽器を習得することで養った音楽に対する敏感さと順応性はたちまち指揮者としての才能に取り込まれた。
近年、プサンのボーイズタウン交響楽団(男子孤児院の学生により結成された管弦楽団)やテグのスソン交響楽団などの指揮台に頻繁に立っている。2009年、ローマにある韓国教会やテグにある啓明大学東山医療院などのためのチャリティ・コンサートに参加した。
2010年2月にはボーイズタウン交響楽団を率いてニューヨークのカーネギーホールで公演、同年7月にはラヴェルの「子供と呪文」、10月にはアンドン(安東)・アートセンターの開館記念公演の一環でプッチーニの「蝶々夫人」を韓国国立オペラの招きで指揮をした。
2012年6月、当公演で九州交響楽団を指揮して日本デビューを飾る。
チョン・ミンの指揮は聴衆の心を捉え、目の離せない若手指揮者である。
「意外な事実」とか「小さな原動力」と、シカゴ・サン‐タイムズによって、韓国系アメリカ人ソプラノであるキャサリーン・キムは評され、それは正確な歌唱と表現力で、事実、世界のオペラ・ハウスやコンサート・ホールで実証されている。
マンハッタン音楽院を卒業し、シカゴ・リリック・オペラのライマン・オペラ・センターを修了。2007年にメトロポリタン・オペラにデビューを飾り、以後、幾度となく再出演を果たしているほか、欧米各地のオペラ・ハウスからの出演依頼が殺到している、人気・実力を兼ね備えた若手ソプラノ歌手。
2010-11年のシーズンのハイライトは、メトロポリタン・オペラでのルイジ指揮のR.シュトラウスの「ナクソス島のアリアドネ」でのツェルビネッタ、バイエルン国立歌劇場へのデビューではモーツァルトの「魔笛」の夜の女王、シカゴ・リリック・オペラでのヴェルディの「仮面舞踏会」のオスカー、ロッテルダム・フィルやソウル・フィルとのガラコンサートなどが含まれる。数多くの賞も受賞しており、マリオ・ランツァ・コンクールでの優勝はそのひとつである。
ソウル大学の音楽部、フランクフルト及びカールスルーエにて研鑽を積む。1997年ヴェルヴェデーレ国際声楽コンクール優勝、1998年ミュンヘンARD国際音楽コンクール第2位、2002年プラシド・ドミンゴがパリにて主催した声楽コンクールにて特別賞を受賞。
2009~10年のシーズン、フランクフルト・オペラでは新演出の“ホフマン物語(ホフマン役)”、“ドン・カルロ(ドン・カルロ役)”、“トスカ(カヴァラドッシ役)”、“群盗(カルロ役)”など、主要な演目に出演。
また、オペラでの活躍に留まらず、ロリン・マゼール、ズビン・メータ、ダニエル・バレンボイム、サイモン・ラトル、チョン・ミョンフン、ヘルムート・リリング、エリアフ・インバルなど著名な指揮者のもと、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団などと共に、ベートーヴェンの“交響曲第9番”や“ミサ・ソレムニス”、マーラーの“大地の歌”や“交響曲第8番”、ヴェルディ、モーツァルト、ドニゼッティの“レクイエム”、プッチーニ“ミサ・ソレムニス”、ロッシーニ“スタバト・マーテル”のソリストを務めるほか、マーラー、リヒャルト・シュトラウス、シューマンなどの歌曲にも定評がある。
2010年7月(東京芸術劇場)、チョン・ミョンフンと東京音楽大学とのコラボレーション企画で催された“リゴレット(演奏会形式)”で本格的な日本デビュー。透明で清らかな声質、迫力ある声量、高音域の安定感は満席の聴衆に驚きと感動を与えた。
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