<チョン・ミョンフン プロジェクト in アクロス福岡2013>
アクロス・ユースオーケストラ 第2回公演
※このイベントは終了しました。
彼の手腕によって、福岡の若い演奏家たちがどのように変化していくのか注目です。
◆チョン・ミョンフン プロジェクト in アクロス福岡2013◆
イベント詳細
※このイベントは終了しました。
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
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入場料 |
【一般価格】 1,000円(全席自由)
【友の会価格】 900円(全席自由) |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:190-046) ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード:83938)ほか |
プログラム | ○参加団体による単独ステージ(演奏順未定) 育徳館中学・高校管弦楽部 西南学院中学・高校管弦楽部 福岡女学院中学・高校Missionオーケストラ部 福岡西陵高校管弦楽部 明善高校管弦楽部 ○高校合同オーケストラ ステージ 指揮/松田和宏(福岡西陵高校管弦楽部顧問) 曲目/チャイコフスキー:「白鳥の湖」より“終曲” ○アクロス・ユースオーケストラ ステージ 福岡県内の学生とアロイシウス・オーケストラによる 特別合同オーケストラ 指揮/チョン・ミン 曲目/シューベルト:交響曲 第7番「未完成」ロ短調 D.759 |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 |
プロフィール
チョン・ミンはチョン・ミョンフンの第三子としてドイツに生まれ、主にフランスで教育を受け、交響曲を子守歌代わりに、楽器をおもちゃに育った韓国の指揮者である。リセ(フランスの後期中等教育機関)では文学とコントラバス、ピアノ、ヴァイオリンといった楽器を習得した。高校を卒業したのちもドイツ文学を学び、韓国のソウル大学校で音楽を学んだ。彼の色々な楽器を習得することで養った音楽に対する敏感さと順応性はたちまち指揮者としての才能に取り込まれた。
近年、プサンのボーイズタウン交響楽団(男子孤児院の学生により結成された管弦楽団)やテグのスソン交響楽団などの指揮台に頻繁に立っている。2009年、ローマにある韓国教会やテグにある啓明大学東山医療院などのためのチャリティ・コンサートに参加した。
2010年2月にはボーイズタウン交響楽団を率いてニューヨークのカーネギーホールで公演、同年7月にはラヴェルの「子供と呪文」、10月にはアンドン(安東)・アートセンターの開館記念公演の一環でプッチーニの「蝶々夫人」を韓国国立オペラの招きで指揮をした。
2012年6月、当公演で九州交響楽団を指揮して日本デビューを飾る。
チョン・ミンの指揮は聴衆の心を捉え、目の離せない若手指揮者である。
アロイシウス・オーケストラは1979年、Sistres of Mary財団の運営するボーイズタウン(児童養護施設)に作られた。(そのため、以前はボーイズタウン・オーケストラと呼ばれていた。)
指揮者チョン・ミンの指導のもと、ここ数年で急速に実力をあげ、韓国内外で数多くの演奏会に出演しているが、2010年2月、オーケストラは夢の舞台であるカーネギーホールで素晴らしい演奏を披露、ニューヨークの聴衆から拍手喝采を博した。2012年8月に初来日。サントリーホールにて、世界的な活動を続けている千葉県少年少女オーケストラとの合同演奏会に参加し、大曲、マーラーの交響曲第1番「巨人」を演奏。熱くエネルギッシュでありながらも、若々しく爽やかな演奏に、聴衆は拍手喝采であった。
ボーイスタウン(児童養護施設)にいれば、孤独を感じたときや離れて暮らす両親の事を考えたとき、音楽から強い精神力を得ることができる。音楽は、彼らが生きていくための強さを与え、そしてそれをより強いものにする。ニューヨークのカーネギーホールでの素晴らしい思い出は、生きる希望とパワーの源として、少年たちの心にいつまでも深くあり続けている。
アンコール曲目紹介
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
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