アクロス福岡文化誌 第7巻「福岡県の名城」シリーズ講座
【古代の城】筑紫の古代山城
―大野城・水城と神籠石―
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かつて筑紫と呼ばれた古代の福岡は、対外交渉の拠点であると共に防衛の最前線に位置づけられ、数多くの古代山城が築かれました。663年の白村江の戦い直後には、平野を遮断する長大な城壁と濠に水を貯えた水城、百済官人が深く関った朝鮮式山城と呼ばれる大野城や基肄城などが築かれました。一方で、切石を並べた列石上に土塁を築く、記録には登場しない「神籠石」と呼ばれる山城もあります。
この講座では、近年の発掘調査や研究成果を踏まえながら、福岡地域を中心とする古代山城の特徴や歴史的意義などについて分かりやすく紹介します。
かつて筑紫と呼ばれた古代の福岡は、対外交渉の拠点であると共に防衛の最前線に位置づけられ、数多くの古代山城が築かれました。663年の白村江の戦い直後には、平野を遮断する長大な城壁と濠に水を貯えた水城、百済官人が深く関った朝鮮式山城と呼ばれる大野城や基肄城などが築かれました。一方で、切石を並べた列石上に土塁を築く、記録には登場しない「神籠石」と呼ばれる山城もあります。
この講座では、近年の発掘調査や研究成果を踏まえながら、福岡地域を中心とする古代山城の特徴や歴史的意義などについて分かりやすく紹介します。