2009年5月19日(火) 19:00

≪福岡グランドクラシックス2009≫ ジャン・ワン チェロリサイタル

※このイベントは終了しました。

名門ドイツ・グラモフォンが誇る天才チェリスト登場！

1968年生まれのチェリスト ジャン･ワンは、文化大革命後の混迷の中国を訪れた巨匠アイザック・スターン氏にその非凡な才能を見出され、その招きによりアメリカで研鑽を積んだ後、世界的に活躍するようになりました。また、マリア・ジョアン・ピリス（ピアノ）、オーギュスタン・デュメイ（ヴァイオリン）とトリオを組み、多くの名録音を残しています。
今回はバッハ：無伴奏チェロ組曲をはじめとし、彼のその類まれなる才能とともに、チェロの魅力を余すところなく伝えることのできるプログラムをご用意いたしました。

◆Fukuoka Grand Classics 2009◆

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概要

プロフィール

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  ジャン・ワン  Jian Wang  （チェロ）

  1968年中国生まれ。4歳で父親からチェロの手ほどきを受け、1979年、10歳のときにドキュメンタリー映画「中国のアイザック・スターン／毛沢東からモーツァルトへ」でスターン氏に見いだされ、彼の激励と支援により渡米の道が開かれる。85年にはエール音楽学校に入学しアルド・パリゾに学ぶ。その後アバド指揮マーラー・ユース・オーケストラ、シャイー指揮コンセルトヘボウ管弦楽団と共演。またフィラデルフィア管弦楽団、ボストン交響楽団、デトロイト交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、シカゴ交響楽団、ＮＨＫ交響楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団など、世界を代表する数々のオーケストラと共演を重ねている。これらのコンサートではアシュケナージ、デュトワ、チョン、ギルバート、クリヴィヌ、サヴァリッシュ、エッシェンバッハ、ハーディングら名高い指揮者と共演し、いずれも非常に高い評価を受けている。

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  鈴木深喜  Miki Suzuki  （ピアノ）

  桐朋学園大学卒業、同大学ピアノ･ソロ研究科、弦楽部会伴奏研究員修了。
  第1回全日本ソリストコンテスト第1位。第3回宝塚ベガ音楽コンクール･ピアノ部門において第1位。沖縄ムーンビーチミュージックフェスティバル、京都フランス音楽アカデミー、オランダミュージックセッションズに参加。ジョルジュ･プルデルマシュール、ヤン･エキエル、ラザール･ベンマン各氏のマスタークラスを修了、演奏会に出演。
  ながのアスペンミュージックフェスティバル、いしかわミュージックアカデミー弦楽器マスタークラスの公式ピアニストを務めるなど、各地でソロ、室内楽、伴奏の演奏活動を行っている。これまでにピアノを深沢亮子、倉沢仁子、高良芳枝、安川加寿子の各氏に、室内楽を岩崎淑、原田幸一郎、三善晃の各氏に師事。

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