取扱終了
アクロス・ランチタイムコンサートvol.53
新・福岡古楽音楽祭プレコンサート ~パリ四重奏~
※このイベントは終了しました。
バロック後期の作曲家テレマンの最高傑作「パリ四重奏」
ランチタイムにランチ価格にて、気軽に音楽をお楽しみいただける「ランチタイムコンサート」。
今回は10月8日(土)から3日間開催される「新・福岡古楽音楽祭」のプレコンサートをお届けいたします。
「パリ四重奏曲」は、ドイツの作曲家テレマンが、憧れであったパリ行きを実現させた1738年に書き下ろされた作品で、フランスの芳醇な香りが漂う室内楽の最高傑作と呼ばれています。聴き手をあきさせない、テレマン独自の軽妙でユーモアあふれる音楽をご堪能ください!
※当日券販売11:00~
☆着物でご来場の方には、博多織のミニプレゼントを進呈いたします。
(協力:HAKATA JAPAN)
[関連公演]
▪10月9日(日)16:00
新・福岡古楽音楽祭2016
ストラディヴァリア・ナント・バロック・アンサンブル
▪10月10日(月)15:00
新・福岡古楽音楽祭2016
曽根麻矢子トークコンサート チェンバロの魅力
◆新・福岡古楽音楽祭2016◆
概要
会 場 |
福岡シンフォニーホール
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入場料 |
【一 般】1,000円(全席指定) 【友の会】900円(全席指定)
座席配置図
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チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112
チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:286-432)
ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード:85987)
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出 演 |
バロック・フルート/前田りり子 バロック・ヴァイオリン/寺神戸亮 ヴィオラ・ダ・ガンバ/上村かおり チェンバロ/チョー・ソンヨン |
曲 目 |
テレマン:パリ四重奏曲集 第2集『6つの組曲からなる新四重奏曲集』より 第4番 ロ短調 TWV43:h2 第6番 ホ短調 TWV43:e4 |
お問い合わせ |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112
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プロフィール
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前田 りり子 (バロック・フルート)
モダン・フルートを小出信也氏に師事。高校2年の時、全日本学生音楽コンクール西日本大会フルート部門第1位入賞。その後、バロック・フルートに転向し、桐朋学園大学古楽器科に進学。オランダのデン・ハーグ王立音楽院の大学院修了。有田正広、バルトルド・クイケンの両氏に師事。1996年 山梨古楽コンクールにて第1位入賞し、1999年ブルージュ国際古楽コンクールで第2位入賞(フルートでは最高位)。バッハ・コレギウム・ジャパン、ラ・フェート・ギャラント、オーケストラ・リベラ・クラシカ、ソフィオ・アルモニコなど、各種演奏団体のメンバーとして演奏・レコーディング活動を行うほか、日本各地でリサイタルや室内楽コンサートを行っている。2006年には『フルートの肖像』を東京書籍より出版し、執筆活動にも力を入れている。現在、東京藝術大学、上野学園大学 非常勤講師。公式ホームページ「りり子の部屋」: http://www2.odn.ne.jp/~cco69970/liliko.html
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寺神戸 亮 (バロック・ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業。1983年日本音楽コンクール ヴァイオリン部門 第3位。その後、デン・ハーグ王立音楽院にてシギスヴァルト・クイケンの下で研鑽を積む。ラ・プティット・バンドをはじめとしたヨーロッパを代表する古楽器アンサンブルやオーケストラのコンサートマスターを務めリーダーとして優れた資質を発揮。またソリストとして数多くのオーケストラと協奏曲を共演。初期バロックから後期ロマン派、印象派に至るまで、ソロ・室内楽で幅広い活動を行っている。ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを用いた演奏活動も精力的に行い、J.S.バッハ《無伴奏チェロ組曲 全曲》録音ではレコード・アカデミー賞(器楽曲部門)を受賞。「第1回北とぴあ国際音楽祭’95」において、パーセルの《ダイドーとエネアス》で指揮者デビュー。以後ラモーやモーツァルトなどのオペラ作品を中心に公演。日本で最もバロック・オペラに精通した貴重な存在である。デン・ハーグ王立音楽院教授、桐朋学園音楽大学特任教授。ベルギー ブリュッセル在住。
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上村 かおり (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
上野学園、ブリュッセル王立音楽院を首席で卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを大橋俊成、ヴィーラント・クイケンの各氏に師事。これまでベルギー、フランスを拠点に、リチェルカール・コンソート、ル・ポエム・アルモニク、レザール・フロリッサン、レ・タラン・リリック、またオランダのバッハ協会、ドイツのカントウス・ケルンなどと共演。アムステルダムのコンセルトヘボウオーケストからは、毎年バッハの受難曲のソリストとして招聘されている。録音も数多く、ヨーロッパの第一線で活躍している。近年では、第一トレブル奏者としてヨーロッパ各地、アメリカからも招聘されるなど活動の幅を広げている。ヴィーラント・クイケン、クリストフ・ルセをはじめ、様々な音楽家から共演を望まれる奏者として高い評価を得ている。東京での活動では、自身が率いるロイヤルコンソートのイギリス音楽を中心とした演奏会にも定評がある。ブリュッセル在住。
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チョー・ソンヨン (チェンバロ)
韓国 ソウルで音楽の勉強を始め、ソウル芸術高等学校とヨンセイ大学に学び、カク・トンソン教授にオルガンを師事。その後、デン・ハーグ王立音楽院でジャック・オッホにチェンバロを師事し、栄誉賞付き最高得点で卒業した。卒業試験での演奏は、その年の全学最高の演奏の一つに選ばれた。在学中からヨーロッパ各地でソリスト、通奏低音奏者として活躍。
卒業直後よりソリストとしての活動を開始し、バッハのゴールドベルク変奏曲でスペイン・ツアーを行った他、ベルギー、オランダなどでも演奏。今後は韓国、日本、オーストラリア、ボリビアなどでの演奏が予定されている。フランスをはじめスペイン、韓国、日本などの音楽祭にも招待され、最近では紀尾井ホールでブランデンブルク協奏曲などを演奏。室内楽や協奏曲などで寺神戸亮と頻繁に共演を重ねている。韓国でマスタークラスやレクチャーを行う他、デン・ハーグ王立音楽院ではジャック・オッホの助手を務めている。
アンコール曲目紹介
テレマン:四重奏曲 第1番 ニ長調 Vite
アンケートのコメント
- やわらかい音色で、ホッとする音でした。バロックはバッハ、ヘンデルが有名ですが、テレマンは初めて聴きました。昔の人々の当時の情景が浮かぶようです。(福福岡市・女性・50代)
- 楽器の紹介および時代背景を説明していただいて、とても良くわかりました。(篠栗町・女性・60代)
- テレマンのことや古楽についてくわしくわかってよかったです。昔の貴族のような気分になれた。(福岡市・女性・50代)
●車椅子席(4席)がございます。詳しくはアクロス福岡チケットセンターまでお問い合わせください。
●小学校入学前のお子様の入場はできません。託児サービスを希望される方は、事前にお問い合わせください。
●2階及び3階バルコニー席は、舞台が見えづらい場合がございます。ご了承ください。
●諸事情により記載内容が変更になることがありますので、予めご了承ください。
主催:福岡県、福岡市、(公財)アクロス福岡、(公財)福岡市文化芸術振興財団
新・福岡古楽音楽祭実行委員会、18世紀音楽祭協会
後援:LOVE FM 76.1、西日本新聞社