ザ・キングズ・シンガーズ - アクロス福岡
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公演・イベント

取扱終了   共同主催

ザ・キングズ・シンガーズ

※このイベントは終了しました。

英国が誇る、世界最高峰のボーカル・アンサンブルが登場!

※13時~当日券販売あり。
(残席わずか・なくなり次第販売終了)

友の会発売日:2018年1月19日(金)
一般発売日:2018年1月28日(日)

世界各地で大絶賛を浴びる公演を次々と繰り広げる「ザ・キングズ・シンガーズ」。彼らの揺るぎのないテクニックと、聴く人すべてが酔いしれる清らかな正統派ヴォイスがまた帰ってきます。そしてその美しい歌声は、大自然の中の澄んだ川のように誰をも魅了します。
今回は、結成50周年記念に発売されたアルバム「GOLD」から、彼らの定番の曲である「グリーンスリーブス」「スカボロー・フェア」を始め、イギリスを代表する作曲家ボブ・チルコットやジョン・ラターの新曲、「We are(私たちは)」、「怖がらなくていいよ」から、トラディショナルソングの「ダニー・ボーイ」や日本の美しい歌である「ふるさと」、「竹田の子守歌」まで世界中の伝承歌やビートルズのヒットナンバーなど、50周年に相応しい超豪華な内容でお届けします。
パトリック・ダナキー(カウンターテナー)を新メンバーに迎え行ったワールド・ツアーも各地で大成功を収めました。彼らの緻密なアンサンブルと上品なユーモア、英国紳士のたたずまいあふれる魅力的なステージを、ぜひゆったりした気分でご堪能ください。
聴きどころはこちら

メンバー・インタビューはこちら

メンバーからのメッセージ動画はこちら

福岡グランドクラシックス2018
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概要

会 場 福岡シンフォニーホール
入場料
【一 般】S席6,000円 A席4,000円(学生券2,000円)
【友の会】S席5,400円 A席3,600円(学生券1,800円)

※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。(無料託児サービスあり・要予約)

座席配置図
チケット アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112
チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:349-428)※取扱終了
ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード:81875)※取扱終了
曲 目 ~イギリス伝統曲・アイルランド民謡より~
イングランド王ヘンリー6世の祈り
We are(私たちは)
スカボロー・フェア

~ビートルズヒットナンバーより~
オブラディ・オブラダ
アンド・アイ・ラブ・ハー
ハニー・パイ

~珠玉のクラシック傑作集より~
私の胸の思いのすべて
~7つの歌 Op.62より~
夕べのロマンス Op.118
男声合唱曲「夜」 Op.17

~ルネッサンス音楽より~
また春が戻って来た
私の慰めの涙
シュパイアーの鐘

~日本歌曲集より~
ふるさと
竹田の子守歌
大きな古時計 ほか
資 料
お問い合わせ

アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112

メンバー・インタビュー

Q.結成当時から引き継がれている精神やモットーは何ですか?
50年以上にわたり、ザ・キングズ・シンガーズの使命は、同じコンサートプログラムの中で様々なジャンルの音楽(ルネサンス、宗教曲、世俗曲、ロマン派、フォークソング、ジャズ、現代曲など)を高いレベルを維持しつつ歌い続け、世界中の観客の皆様とコミュニケーションを図ることでした。同時に、その長い活動とグループの心の中にいつも存在するアイデンティティ、そして世代から世代へと受け継がれている“クローズ・ハーモニー(近密なハーモニー)”と呼ばれるキングズシンガーズ独特のサウンドを維持することもその一つになっています。

Q.結成から50年!進化していると感じることはありますか?
メンバーこそ変わってきたものの、私たちの使命そのものは変わっていませんが、時代は変化してきています。そんな中で、私たちはインターネットやソーシャルメディア、教育の分野で起きている進化や広がりを楽しんでいます。例えば、私たちは毎年、世界中のさまざまな場所で50以上のマスタークラスやワークショップを行うなど、教育活動も取り組んでおります。
結成当初は、毎日、毎週、イギリスやアメリカのラジオ、国営テレビに出場していました。今では私たちはインターネットを通じて、自分たちでビデオやライブ・ストリームを届けることができ、フェイスブックやインスタグラム、ツイッターなどのチャンネルを持っています。
他に変化した点として、元々はキングス・カレッジとケンブリッジの6人の合唱音楽の学者で構成されていました。しかし今日では、私たちはより多彩なラインナップを持ち、ケンブリッジやオックスフォード、ロンドン、果てはニュージーランド出身のメンバーと一緒に活動しています。

Q.結成50周年記念アルバム『GOLD』は、“この6人だからこそできる音楽” を存分に感じられる内容になっていますね。
ザ・キングズ・シンガーズのサウンドは独特で、1人のバス、2人のバリトン、1人のテノール、2人のカウンターテノールで構成されています。これはソプラノを一番高い声部に加えているような他のグループとは異なる響きになります。その結果、50年以上の長い歴史の中で、私たちの声に合ったユニークな編曲や作曲が私たちのために生まれてきました。
このアルバム「GOLD」(3枚組)には、私たちのために書かれた作品が多く入っています。ゴードン・ラングフォードやゴフ・リチャーズ、リチャード・ロドネイ・ベネット、武満徹、ボブ・チルコットやジョン・ラターなど国内外の作曲家、私たちのサウンドをとても理解している作曲家の方々が編曲や作曲し、音楽をデザインしてくださいました。そのようなとても美しい曲に、私たちはキングズシンガーズのヴォーカル・ブランドを加えることで、特別な“クローズ・ハーモニー”のサウンドを作り、演奏することを目指しています。『GOLD』を聞いていただけたら、私たちの考えを理解していただけると思います!
メンバーリストはチラシ裏面をご覧ください。

Q.今回のプログラムは、その記念アルバムの曲で構成されていますね。この記念CDを録音するにあたり特にこだわった部分はどこですか?
この50周年記念アルバム『GOLD』のために、私たちは録音を開始する2年前から計画を始めました。これは一大プロジェクトで慎重に選ばれた60以上の曲で構成されています。
私たちは、500年の音楽の歴史にまたがる膨大なキングズシンガーズのレパートリーを見せたいと思っています。それと同時に、良く知られたクラシック曲のアレンジ・バージョン、そして私たちの50周年記念のためにニコ・マーリーやボブ・チルコット、ジョン・ラター、アレクサンダー・レストレンジェやケンブリッジの学生であるトヴィー・ヘッションなどに委託し作曲された作品、両方のショーケースとしてもお見せしたいと思います。
また、以前メンバーであったナイジェル・ショート(現:テネブレ合唱団 指揮者)が私たちのためのアルバムをプロデュースしてくれており、私たちはグループが持つ独特なサウンドの維持を慎重に考えることができました。

Q.日本歌曲もプログラムに入っています。日本歌曲はみなさまにどのように映っていますか?
私たちは日本語の歌を歌うのがとても大好きです!私(ジュリアン)が、日本語の発音などで他のメンバーを助けることができるのはとても嬉しいですし、時には日本人の母にアドバイスを求めることもあります。「ふるさと」のような日本語のフォークソングは、とても美しいと思いますし、ロンドンで両親と合唱団で何回も歌ったこともあり、懐かしく思います。
ザ・キングズ・シンガーズは1986年に武満徹に「手作りの諺」を委託し作曲してもらいましたが、この曲は『GOLD』アルバムの収録を終えた今年、ワールド・ツアーで取りあげる曲目の中でもっとも好きな曲の一つです。武満徹は、とても色彩感豊かに、そして私たちにとっても興味深い方法でもって音楽を作曲し、さらに4つの俳句を選びました。彼は、本当に私たちザ・キングズ・シンガーズのサウンドを良く理解していました。福岡の演奏会でも、皆さまにお聴きいただけると思います。

Q.アンサンブルにはソロでは出しえないサウンドがありますね。
グループで歌うことによって、6人の音楽家が持つ知識や経験、音楽性と専門知識を結合し、一つの演奏にフォーカスしてお客さまにお届けすることができます。私たちはリハーサルや演奏中、そして日常を通じて、互いから多くのことを学び合っています。過去50年の歴史の中で、アイデアを出し合ったり、意見を交換したりしながら、お互いを助け合って高次元のレベルの演奏を作りだすことを目標にしてきました。

Q.皆さまのユーモアあふれるステージ・パフォーマンスは、いつも会場に笑顔を運んでくれますね。
私たちのユーモアやエンターテイメントは、いつも自然に生まれてきました。なぜなら、とても仲がいいからです!結成当初のメンバーは、6人の友人同士で1968年に結成されましたが、皆お互いにジョークを言い合い、明るくお客さまを楽しませることができました。これは今でもかわることなく日本のお客さまにも伝わると思います。

Q.2016年の日本ツアーの印象をお聞かせください。
とても素晴らしいものでした。キングズシンガーズが長く日本に行かなかったのは初めてだったので、10日間で9つの演奏会を行うことになりましたが、国境を越えてファンと再び繋がろうと思い、それがうまくいったのです!
この50周年の記念の年に日本に再び戻れることを、私たちはとても嬉しく思いますし、アクロス福岡やサントリーホールのような国際的なホールで演奏できることも、光栄に思います。それに日本に関するすべてが大好きなのです!食事(特にカツカレーやラーメン、焼肉、そしてお寿司!)や、とても驚くべき交通機関(新幹線やとても素晴らしい駅の建築物!)、そしてもちろん、心が広くてとても親切な日本の人々とお会いできたことは、とても楽しい瞬間でした!

Q.このメンバーのここが凄い!を教えてください!!
1:パット(パトリック・ダナキ―/カウンターテナー)は、現在のメンバーの中で唯一、キングス・カレッジで学び、歌っています。しかも、フルートの演奏はプロ・レベルです。
2:ティム(ティモシー・ウェイン=ライト/カウンターテナー)は、キングズシンガーズに参加する前、カクテルのバーテンダーとプロのスヌーカー(ビリヤードの一種)でした。
3:ジュリアン(ジュリアン・グレゴリー/テナー)は、日本人とのハーフで、イギリスで英語と日本語のバイリンガルの家庭で育ちました。
4:クリス・B(クリストファー・ブリュートン/バリトン)は、ニュージーランド出身で、25歳まで住んでいました。その後、彼はイギリスのオックスフォードに移りました。 
5:クリス・G(クリストファー・ガビタス/バリトン)は、キングズシンガーズに加わる以前は、弁護士の資格を有し、今では3人の娘を持ち、ワインの熱心なコレクターです。
6:ジョニー(ジョナサン・ハワード/バス)は、日本の納豆ととても辛いチリ料理、そしてドイツのソーセージを熱愛してます。

Q.ツアー中どのように過ごしていますか? ツアー中のほとんどは、音楽の勉強やメールの管理、グループ内での会議や将来のために新しい演奏プログラムのアイデアの創作などに費やされています。もちろん、フリーな時間があれば、一緒に食事に行ったり、少しリラックスして休んだり、スカイプで会話したり、観光したりしています。

Q.今回5月の公演を楽しみにしている福岡のファンにメッセージをお願いいたします。
九州で合唱やアカペラ・ファンの皆さまとお会いできるのが楽しみで待ちきれません!私たちの演奏を満喫してもらいたいと思っています。そしてもちろん福岡で有名な博多ラーメンを食べられることも、とても楽しみにしています!

プロフィール

アンコール曲目紹介

・ロッシーニ:ウィリアムテル序曲よりフィナーレ
・ビリー・ジョエル:ララバイ

●学生券は、小~大学生等および留学生本人さまに限りA席を表記料金にて販売するものです。お申込は、アクロス福岡チケットセンターに限ります。また、購入に際しましては、学生証等が必要です。
●車いすでお越しのお客さまは、優先割引座席(4席)がございます。詳しくはアクロス福岡チケットセンターまでお問い合わせください。
●小学校入学前のお子さまの入場はできません。託児サービスを希望される方は、こちらをご覧ください。
●バルコニー席は、舞台が見えづらい場合がございます。ご了承ください。
●諸事情により記載内容が変更になることがありますので、予めご了承ください。
主催:(公財)アクロス福岡、朝日新聞社、RKB毎日放送、TVQ九州放送
共催:福岡EU協会
後援:全日本合唱連盟九州支部

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