プラハ放送交響楽団
※このイベントは終了しました。
名匠レナルトがドヴォルザークの真髄を究める
※14時~当日券販売あり。
友の会発売日:2018年2月16日(金)
一般発売日:2018年2月25日(日)
ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲は、間違いなく名作のひとつ。
チェコの民族情緒豊かな旋律を独奏ヴァイオリンの名技が彩ります。
ソリストに福岡出身で世界の第一線で活躍する岡崎慶輔を迎え、彼の得意とする幅広い表現力で、隠れた名曲の魅力を堪能してください。
CM動画はこちら
イベント詳細
※このイベントは終了しました。
名匠レナルトがドヴォルザークの真髄を究める
※14時~当日券販売あり。
友の会発売日:2018年2月16日(金)
一般発売日:2018年2月25日(日)
ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲は、間違いなく名作のひとつ。
チェコの民族情緒豊かな旋律を独奏ヴァイオリンの名技が彩ります。
ソリストに福岡出身で世界の第一線で活躍する岡崎慶輔を迎え、彼の得意とする幅広い表現力で、隠れた名曲の魅力を堪能してください。
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概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
---|---|
入場料 |
【一 般】GS席13,000円 S席10,000円 A席8,000円
B席6,000円 【友の会】GS席11,700円 S席9,000円 A席7,200円 B席5,400円 ※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。(無料託児サービスあり・要予約) 座席配置図 |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:105-308) ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード:82691) |
出 演 | 指揮/オンドレイ・レナルト ヴァイオリン/岡崎慶輔 |
曲 目 | ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集より ヴァイオリン協奏曲 イ短調 op.53 交響曲 第9番 ホ短調 op.95「新世界より」 |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 |
ヴァイオリン 岡崎慶輔インタビュー
今回のツアーの中でも、福岡公演はほかでは聴けないオリジナルプログラムです。なかでもヴァイオリン協奏曲を福岡出身の岡崎さんの演奏で聴けるとあって、今から楽しみにしています!
これまで、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲をオーケストラと共演する機会はありませんでした。今回は、名指揮者オンドレイ・レナルト氏、そして「弦の国」チェコの歴史と伝統あるプラハ放送交響楽団とチェコの大作曲家ドヴォルザークの唯一のヴァイオリン協奏曲を初共演する貴重な機会となります。リハーサルでは、指揮者やオーケストラの皆さまと積極的にコミュニケーションを取って、この協奏曲に対する解釈や微妙な演奏表現など、いろいろと吸収し、本番では全力を出し切りたいと思っています。
ヴァイオリン協奏曲の魅力はどこにありますか?
この曲の魅力は、ドヴォルザークらしい叙情的で哀愁を帯びた大変美しい旋律と、それととともに感じる、力強さ、民俗的情緒の豊かさにあります。自由で情熱的な形式をとる第1楽章、情感あふれる美しい第2楽章、そして民俗的色彩が強く躍動感にあふれる終楽章など、各楽章の魅力を大いに楽しんでお聴きいただければうれしいです。
チューリヒ歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任して9シーズン目になりますね。どういうところに楽しさ、そして苦労を感じますか?
コンマスとしての演奏向上のため、日常的に、コンマス同士で助言や経験を重ねながら、日々努めています。団員の皆さまとは、言葉の面(ドイツ語が主)でスムーズにコミュニケーションが取れなかったり、指揮者の要求に対応できない場合もあったりなど、現在でも、時々苦労することはありますが、本番で舞台とオーケストラが一体となり、カーテンコールを迎えた瞬間は、お客さまと一緒に音楽の喜びを共有でき、次のステージへの自信にもつながります。
帰国の際はどのように過ごされていますか?(現在チューリヒ在住)
日本に一時帰国するのはほとんどが夏の休暇の時期になります。帰国した際は、まず、刺し身、すし、魚料理などの和食を中心に、栄養バランスも考えながら日本での食事を楽しんでいます。また、家族と九州各地や関西などへ旅行して、博物館や美術館、神社巡りなど心身のリフレッシュを心がけています。
今回のコンサートを楽しみにしているファンの皆さまにメッセージをお願いいたします。
このたびは、素晴らしい福岡シンフォニーホールで、オンドレイ・レナルト氏、そしてプラハ放送交響楽団との共演の機会をいただき大変光栄に思います。10代のころから親しんでいるドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲の作品の魅力を皆さまにお届けできるよう、ベストを尽くしたいと思います。皆さまにお目にかかれますことを、心から楽しみにしております。
プロフィール
1977-90年旧チェコスロヴァキア放送交響楽団首席指揮者。1984-86年までスロヴァキア国立歌劇場首席指揮者を務める一方、ウィーン国立歌劇場をはじめ世界の主要な歌劇場にたびたび客演。1991/92年シーズンよりスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任し、1995年から2001年まで音楽監督を兼務。1996年ブラティスラヴァ国際音楽祭のオープニング・コンサートでマーラー交響曲第8番「千人の交響曲」を同地初演、その功績によりスロヴァキアの(今年の国民大賞)を受賞。1997年スロヴァキア国立歌劇場オペラ・バレエ音楽総監督を務め、『トスカ』の新プロダクションや同劇場日本公演を成功へと導き、その手腕は世界的に高く評価されている。現在プラハ放送交響楽団首席指揮者。
2005年難関のミュンヘン国際音楽コンクールで優勝。日本人では21年ぶりの快挙を果たす。13歳でメニューインに才能を認められる。東京芸大附属高校を経て、ドイツに留学。浦川宜也、ザハール・ブロン、イゴール・オジムに師事。ベルン音楽大学のソリスト・ディプロマ課程を首席で卒業。更に、ベルリン・フィル・カラヤン・アカデミーにてサイモン・ラトル、安永徹、ガイ・ブラウンシュタインに師事する。
これまでにバイエルン放送響、サンクトペテルブルク・フィル、ベルン響、ミュンヘン室内管、スロヴァキア国立コシツェ・フィル等と共演。国内ではNHK響、日本フィル、新日本フィル、東響、群響、東京都響、読売日響、九響、名古屋フィル、神奈川フィル、広響等と共演。
現在、チューリッヒ歌劇場のコンサートマスターを務める。フォンテックより5枚のCDが発売され、2016年度第54回「レコード・アカデミー賞 室内楽部門」を受賞するなど、各誌で絶賛されている。
1926年、チェコスロバキア国営放送所属オーケストラとして発足した。以後、自国の作曲家の曲をはじめ、次第にレパートリーを広げていった。1930年代にプラハで開催された国際現代音楽祭においてヘルマン・シェルヘン指揮で参加し一躍国際的に注目を集めた。1934年にカレル・アンチェルが常任指揮者に就任するが、1935年、ナチスの進攻により、その地を去る。1947年にアンチェルが指揮者として復帰、1950年にはアロイス・クリマが指揮者を務める。1972年にはヤロスラフ・クロムプホルツが、1979年にはフランティシェック・ワイナールが常任指揮者に就任。そのほか、シャルル・ミュンシュ、ロジェストヴェンスキーなどの名指揮者がその指揮台に立ち、オネゲル、ハチャトゥリアン、ペンデレツキなどが自作を指揮している。
1985年にウラディミール・ヴァーレクが首席指揮者に就任、現在ではオンドレイ・レナルトが首席指揮者に就任している。これまでに、ドイツ、イタリア、オーストリア、クロアチア、スイス、フランス、ギリシャ、イギリス、韓国、日本などに招かれ、1998年には初のアメリカ・ツアーを行った。そして全ての国外ツアーは聴衆が楽しめるような曲目となっている。
プラハ放送交響楽団は、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団とともに、チェコの三大オーケストラの一つとして高い評価を受けている。
アンコール曲目紹介
ドヴォルザーク:スラブ舞曲集より 第9番 ロ長調 Op.72-1
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